20170816065214-01cdbc0d7cd354c27ad50d16268ba9477f6751dc.jpg先日、あるクイズ番組を見ていると超天才高校生なる謳い文句の若者が3人参加していました。

まあ、こうした形容詞はインフレ傾向がありますから、本気にする必要はないんですが、この参加者たちは超天才とはとても言えず、天才でもなく、単なる秀才レベルでしたね。

彼等はそれぞれ灘高校(兵庫県)、開成高校(東京都)、洛南高校(京都府)の現役の高校生で、クイズ研究会のメンバーだそうです。

それでどのくらいすごいのかなあと思って見ていると結構低いレベルの問題で間違うんですね。

たとえば、豹を英語で言えない、ひたむきを漢字で書けない(直向き)、世界各国の国旗がほとんど言えない。

ものすごく偏差値の高い高校に在籍していて、毎日クイズに励んでいるはずなのに。

そして、彼らは自意識はすごく高いんですね。

若いから仕方がないのかも知れませんが、絶対勝ちますとか、自信に満ちたことばかり言う。

しかし、結果を伴いません。

だから感じが悪い。

いわゆる嫌な秀才型の人間そのままです。

こういう人間が官僚になるんだろうなあ。

大体、本当の天才はクイズなんかしないでしょうし、官僚にはならないでしょう。

では。

20170815055542-ef5c888614317dabf08e74e1767b787eee6e07c9.jpg昨日の続きです。

番組の話に戻ると、日本人側は、MC2人(男性と女性)以外に、ジャーナリストと元東大総長で現在はなんとか総研の理事長なんて人が出ていました。

まず、MCの切れが悪いんですね。焦点がぼけたことしか言えない。

バラエティなんかだといいのかも知れませんが、難しい話だと無理なんでしょう。

日本にはまともなディベートを仕切れるMCはいないのかなあ。

それから、ジャーナリストはさすがに発言が論理的で明確でしたが、理事長の方は言っていることが分かりにくい。

日本では、偉い人なのに何を言っているかわからないことがよくあります。

私も通訳をしていた時に苦労しました。

意味がわからないと通訳なんか絶対できませんからね。

フランスだったら政治家は勿論、会社でもある程度以上のポストにいる人は話が上手いし、明快です。

学校で訓練しているからでしょう。

一般のサラリーマンや技術者、ブルーカラーはやはり分かりにくいし、言葉も洗練されていません。

日本ではこうした違いがあまりない。

セレブなんて言っても、ぜんぜん教養が感じられない人ばかり。

別に外国と同じである必要はありませんが、少なくとも世界の舞台で活躍する人は、自分の言いたいことを明確に伝えられないといけないでしょう。

それから、明確な話し方を学ぶためには、英語やフランス語(我田引水)を学んだ方が良いでしょうね。

こうした西洋の言葉は論理的に成り立っているので、比較的明快な話ができます。

当然ながら、人によってレベルは違いますが。

言葉を使うのは人ですが、人が言葉によって影響されることがあるんですね。

これが言霊です(大抵の人は言霊を間違って理解しています)。

この話は長くなるので、また別の機会にさせていただきます。

今日は、私の話の焦点もぼけていました。

すみません。

では。

20170814071348-99bf2db4d60ed963a67073e7aca38aa4d8d065e1.jpgちょっと前のことですが、テレビである討論番組を見ました。

参加者はアメリカ人と日本人です。

それで、同時通訳が入ったんですが、やはり聞きにくかったなあ。

通訳のタイミングが遅いし、同時通訳では良くあることですが、隔靴掻痒の感がすると言うか、話がなんとなくずれているような気もします。

比較的テーマが難しかったと言うこともあるんでしょうが(とは言え、極度に専門的な用語が飛び交ったというわけではありません)。

大体、普通は同時通訳では良くて70 %、下手すると30 %くらいしか伝わらないものです。

だから上に書いたように話がずれるんですね。

私が昔、生で聞いた文学討論会でも(フランス人と日本人の作家が参加していました)、同時通訳がもの凄く苦労し、果ては、言ってないことを通訳者が勝手に口走ったために、発言者が怒ったことがありました。

討論会はめちゃくちゃ。

話が完全に食い違い、結局、通訳者が謝りました。

一応、一流とされている人だったんですが。

まあ、人のことは言えませんね。

私も同時通訳をしていて、上手く行く時は話者と一体くらいになるんですが、駄目な時はまったく駄目。

それに調子が良い状態も長く続かないなんてこともあります(物凄く疲れるんです)。

もう少し続きます。

では。

20170813183556-98b551a983534fab8280bb7f191e40c4470fbd74.jpgいくら好きでも相手にすべてをゆだねてはいけません。

自分を確立していないと愛は本物にはなりません。

20170813072414-ada94d6e5c7d5f844c2f0756ed1ac81a748ac55f.jpg最近、アンガー・マネージメントが注目を集めています。

要するに、読んで字のごとく、怒り(アンガー)を管理する(マネージメント)技術で、1970年代にアメリカで始まったとのことです。

誰でも怒ったり、イライラすることはあり、その怒りのために損をすることが多いは思いますが、できればこれを抑制し、自分自身だけではなく、すべての人にとって良い住みやすい社会にしていこうとの理念に基づいています。

メソッドは沢山あり、かなり複雑ですが、一つ簡単なものを紹介しましょう。

「6秒ルール」と呼ばれるものです。

一応、申し上げておくと、床に落とした食べ物も3秒以内に拾えば食べられる「3秒ルール」とは関係ありません。

怒りのピークは6秒間で収まるので、その間だけ我慢をするわけです。

そうすれば、大喧嘩を避けられるんですね。

効果がありますので、怒りやすい人は試してください。

ところで、アンガーマネージメントというととにかく怒りを我慢することだと思うかも知れませんが、そうではありません。

怒るべき時には怒ってもいいんです。

ただ、感情に流されてはいけないし、後で後悔するようなことはしてはいけません。

よく自分さえ我慢すればいいといった考え方でじっと抑える人がいますが、これは精神的に良くありません。

上手く発散することを覚えることもアンガーマネージメントの一つです。

より詳しく知りたい方はインターネット等で調べてください。

では。

20170812074140-7af75afbfb2f49e6abe7d2bb80c8225bf73fe540.jpg続きです。

昨日書いたソーシャルビジネス・プランナーは、「グローバル社会とは、本当に多種多様な文化や価値観を理解して付き合うということなので、上司と飲みに行ってフライドポテトにダメ出しされたからといって、いちいち反発しているようではグローバル社会では生きていけない」と主張します。

相手の価値観を理解するということは非常に重要なスキルで、時として大きな商談も左右することがある。

イスラム文化の人間と仕事する場合にはハラールに気を遣う必要があるし、インド人と会食する時に人形町の今半に招待していいかどうかは絶対に事前確認の必要がある等々

彼が若い頃に、ある女性経営者が、接待された相手に「社長は北原白秋がお好きなんですね」と言ったら、商談がうまくいき、億の金額の仕事を受注した瞬間を目撃したんだそうです。

また、知り合いのプロデューサーは「小室さんってアンディ・ウォーホールですよね」の一言でビッグビジネスを勝ち取ったとのこと。

だから「一流のビジネスパーソンには、教養が必要である」なんだそうです。

教養が必要であることに反対はしませんが、北原白秋やアンディ・ウォーホールなんて教養というほどの知識ではありません。

大体、彼の出した例はビジネス相手にお世辞を言っただけのことでしょう。

本当のこの程度のことで大きな契約が取れるのならビジネスなんて楽でいいですね。

また、自分の例として、「好きな韓国アーティストは誰だ?」と聞かれた時に常に「イ・スヨン」と答えることで、韓国人から大きな信頼を得ることができたとも書いています。

こんなのは単なる自慢でしかない。

要するに新入社員に得意そうに若いころの武勇伝を披露する上司と同じですね。

すでに書いたように、相手の価値観を理解しろと言うのなら、上司や先輩が新入社員や部下、後輩のことを理解すべきではないでしょうか。

では。