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プロの占い師が集う[占いブログ]

耐震偽装と運命学偽装

2005-12-01

姉歯建築士による耐震偽装問題が広がりを見せている。生命を預かる職業として、行なってはならないことを行っていたことは弁明の仕様がない。設計建築士だけでなく、検査機関も、建設会社も、不動産会社も同罪であり、暗黙の了解を得ていた、と推測されても仕方がないだろう。
耐震偽装だけでなく、手術ミスなどの医療機関、運転ミスなどの交通機関等、生命を預かる期間による事故・トラブルが続出している。
あまりマスコミが追求しない分野に運命学偽装がある。つまり「占い」を装った「霊感商法」全般に対する種々のトラブルである。「占い」を語りながら、或いは看板としながら、実際には「開運」「神仏」「風水」「祈祷」「浄霊」に関する高額な商品を、強引に販売した結果のトラブルである。最近は、これらに加えて、精神療法とか、心霊療法、無許可セラピスト行為が加わることもある。
基本的に、占いを求めて来る人たちの心は、ナイーヴで傷つきやすい。強引に勧められると、断りきれずに、受入れてしまう場合も多い。もちろん、商品にしろ、療法にしろ、本人が自分の意志で受入れたものであれば、本人の側にも責任はある。ただ、こう云うものは公的なチェック機関がないだけに、いったん了承してしまうと、後になってのキャンセルや返品は利かないケースも多い。つまり、泣き寝入りしてしまうケースが多いのだ。
私は、何も、売る側、買う側、双方が納得の上で販売し、受入れたものをどうこう云うつもりはない。例え、それが効果のないものであったとして、或いは極端に高額なものであったとして、双方が納得済みの場合、商売である以上、文句をつける筋合いのものではない。
問題は、それらの商品や療法がトラブルを引き起こしたとき「占い」を謳っていることで、占いそのものまでもが胡散臭い目を向けられることにある。本来、占い師の仕事は、占うことであって、商品や療法を売ることではない。したがって、占われる側も、占い師の本来の仕事は「占うことのみなのだ」ということを踏まえたうえで、占い師の元を訪れて欲しいのだ。もちろん、占いを通じて、悪い出来事を避け、良い出来事を呼び込むための方法を教えることは可能だ。問題に対しての対策を、占い・運命学というものを通じて示唆することは出来る。時としては、それに伴う商品の販売ということも、稀にはあるかもしれないが、それは本来の業務ではない。占いの境界線は、微妙であるため、後でトラブルに巻き込まれない為には、占う側も、占われる側も、それ以上の行為に踏み込まないことである。
占い師は、人間の運命という、ある意味では生命の次に重要なものを取り扱う仕事であるということを、占いに携わる誰もが意識しなければいけないし、又、占われる側も、人任せで黙っていても幸福を与えてくれるのが占い師だ、などという誤った概念を持たないよう、トラブルに巻き込まれないためにも、伝えておきたい。

Posted by 0075 16:59:24 │Comments(0)TrackBack(0)

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