幸せのために〜幸せでいた方がよい理由

こんにちは。

いつもありがとうございます。

今日は、私がなぜこんなタイトルで書いているのか、ということについて書きたいと思います。

実は、とても簡単なことです。

ひとつには、自分が幸せな気分で過ごす方が気持ちがよいということ。

もうひとつは、自分が幸せでないと、まわりの人にも影響があるからです。

これは、何かの行動ができる、できないとは違います。

たとえば、一日寝て暮らすにしろ、人はなんらかのエネルギーを発生させながら生きています。

私には、その人固有のエネルギーは、まるで音楽のように感じられます。

たとえば、ある人が苦しみながら生きているとします。その苦しみのエネルギーは、実はまわりの人すべてに影響を与えています。

私は体質的にエネルギーを感じやすいのでわかりやすいのですが、苦しんでいる人がお腹や胸が痛くなったりすると、それを自分の中でも同じように(たぶん本人よりも強く)感じます。

よく、うつ病の方のそばにいると、うつがうつる、といいますが、これはごく自然なことです。

ただ、影響されやすい人と、幸いにもあまり感じない人がいるだけです。

不幸な人というのは、内心では誰かに助けてもらいたい、という気持ちがありますので、頼れると思った人に寄りかかることがあります。そうすると、本当に石でもしょったように身体が重くなることがあります。実際に他人に負荷をかけるのです。

また不幸な人は自分の欠乏感から、まわりの人から無意識にエネルギーを盗むことがあります。

また、不幸な人はどうしても、他人の幸せや成功を祝福する気持ちになりにくいようです。要は、他人の足をひっぱる、攻撃するというエネルギーを出すことがあります。

また、特に意図的に他人には何もしない、という場合でさえ、暗く陰湿なエネルギー放出し続けて生きるという意味では、地球に負の要素を増やし続けているのです。

すごく残念だと思うのは、無自覚に、無意識に、このようなことをしてしまう人が多いのです。

不幸な人は、さらに他人を不幸にしてしまうのです。

そして、自分が不幸で余裕がないにしろ、自分がやったことは自分にかえってくるという法則があり、不幸なせいでついやってしまった無自覚な行為、過去に放出したエネルギーはやがて自分にかえってきます。

不幸な人は、自分のことでいっぱいいっぱいですから、余裕がなく他人によいことをしようとは思えない傾向があるのでしょう。

不幸な人がずっと不幸な理由はこんな仕組みにあります。

どこかで、運勢を好転させるためにも、暗い気分を明るく切り替えることが必要なのです。そして、他人によいことを与えれば、それも自分にかえってきます。

自分が気分よく生きる、幸せに生きる、ということは私は人としての基本だと思っています。

今日は気分がいいから、誰かいじめてみようか、という人はおそらくいないでしょう。

でも、むしゃくしゃしていたら、誰かにあたり散らすこともあるかもしれません。(それもまた、かえってきます)

自分の今の気分のためにも、また未来の自分の運勢のためにも、まわりの人のためにも、いい気分で生きていく方が

絶対によいのです。

自分の気分は、いくらでも自分の努力と工夫で変えられることです。

子どものように誰かにあやしてもらうことを求めず、(斎藤一人さん風に言うと)自分で自分の機嫌をとりましょう。

自分から、幸せの方に近づいていきましょう。