今年の夏はとても暑いですね。。
残暑お見舞い申し上げます。
暑さは体に負担となり、特にそれが長く続くと、体にこたえます。
ある程度でしたら、体のホメオスタシスにより、調整がされますが、限度を超えるといけません。
ところで、、、
感情も体に影響を与えることをご存知でしょうか。
私は少し敏感な体質をしているので、感情が体に及ぼす影響をはかるリトマス試験紙みたいなところがあります。
自分の体の声をとてもきき易いのです。
極端な話、ストレスがある人の感情が来たとたんに、血液の色が青から赤に変わったかのように(例えですが、ナウシカのオウムの目の警戒色の変化のような感じです)感じることもあります。
また、特定の感情は体の特定の臓器に溜まって負担を与えたり、特定の筋肉が緊張するなどの影響を瞬時に与えたりすることがあります。つまり自分の抱いたマイナス感情は、自分の体にストレスを与えます。
おそらく特定の感情を長い間抱いていると、特定の臓器が病気になりやすいということもあるようです。
何が言いたいかと言うと、マイナスの感情を抱いていることは、何より当人の体に一番負担があるということです。
自分に毒を盛っているようなものです。
もしも血液検査などすることがあったら、特定の値が上がっていることに気付くかもしれません。
そして、周りの人も当然、自覚はなくとも(タバコの受動喫煙のように)その人のエネルギーをうけることになります。
人は、わざわざ自分で毒を飲むことはしないと思いますが、感情的な毒は本当に体の負担になります。
また、感情の強い人が相手を悪く思うと、相手の体や精神に不調が起こりますが、自分のことを過度に責めたり、
否定しても、自分に毒を盛ることになります。
何が言いたいかというと、強いマイナス感情を長く持ち続けても、何もいいことはない、、、ということです。
※参考
【感情と 負担を受ける臓器の例】
怒り、嫉妬→ 肝臓、胆のう
過度の喜び→ 心臓、小腸
心配、くよくよ→ 胃、脾臓、膵臓
悲しみ、憂鬱→ 肺、大腸
恐怖、驚き→ 腎臓、膀胱
※(チャクラという言葉でくくっていることもあるかもしれません。
また詳しく調べましたらご報告します。)
例えば、トラウマがある人がパニック発作を起こしたときの感情を感じると、とたんに
私はトイレに行きたくなります。はっきり膀胱のあたりがキュッとなります。
過度に悲しんでいる人の感情を感じると、息が止まっているようになることがあります。
特定の悩み方をしている人は、特定の場所が痛くなります。
怒り方にも、腰に来るものと、頭に来るものなど、違いがあります。
マイナス感情で、特定の筋肉が緊張したり、傷むこともあります。
不穏な感情をあまり強く、長い間持ち続けることは、何もいいことはありません。
そして、どんな感情を多く出しているのかは、その人の心の癖なのです。
実のところ、自分の感情の波は鎮めることが出来るものです。
もちろん、やり方はあります。
適切に感情を解放したり、自分を観察したり、または実際に現実を変えていったり、
自分を癒すことで、過度のマイナス感情は次第に起こらなくなっていきます。
過度に感情が暴走しそうになったら、
こんなことしていると、自分(や家族)の体に悪い、、ということをどうか思いだしてください。
体にただでさえ負担がかかる夏。健やかに過ごしたいものです。
いろんな意味で、どうぞご自愛くださいませ。
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