幸せのために〜不幸になりたい人もいる?

こんにちは。

いつもありがとうございます。

占いブログという枠から、だんだんはずれつつありますが、、

幸せということを研究すると、反対に幸せになれない原因も調べることになります。

世の中には、幸せになりたくない人もいるようです。

こんな人もいるのだということを、最近知りました。

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ウィキペディア より引用

「自己敗北性パーソナリティ障害」  

A. 成人期早期までに始まり、種々の状況で示される全般的な自己敗北型の行動パターン。患者は、しばしば楽しい体験を避けたり途中でやめたりし、自分が苦しむような立場や人間関係にひきこまれ、他者が自分を助けられないようにするが、それは以下のうち、少なくとも5つによって示される。
  1. もっとよい選択が明らかにある時でさえ、失望、失敗、または冷遇を味わう人物や状況を選ぶ
  2. 他者が自分を助けようとするのを拒絶、または効果がないようにする
  3. 自分個人に良いできごと(例、新しい成功)の後、抑うつ、罪責感、または苦痛を生じるような行動(例、事故)で反応する
  4. 他者に、怒り、または拒絶的反応を起こさせて、傷つき、打ち負かされ、辱められたと感じる(例、人前で配偶者をからかい、怒って言い返された後、がっくりする)
  5. 楽しみの機会を拒絶し、または楽しいという表現をすることが好きでない(十分な社会的技能も、楽しむ余裕も、あるにもかかわらず)
  6. 自分個人の対象としての重要な仕事が、その能力がはっきり示されているにもかかわらず、完成できない(例、仲間の学生に論文を書く手助けをするが、自分のものは書けない)
  7. いつも自分によくしてくれる人達に興味がないか拒絶する(例、異性の相手の世話が好きでない)
  8. 期待される見返りのためではなく、過度の自己犠牲に没頭する
B. Aの行動は、身体的、性的、または精神的に虐待されたことに反応して、またはそうなることを予期した場合のみに起こるものではない。
C. Aの行動は患者が抑うつ的である時のみに起こるものではない。

-- アメリカ精神医学会DSM-III-R 精神障害の診断・統計マニュアル[2]

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ややこしく見えますが、要は、自分から不幸に突き進んでいくようなパターンを持っているということです。

簡単に言うと、マゾかもしれません。

根底に罪悪感などがあるのかもしれません。

自分を苦しめる選択をすると、罪悪感は満足するのでしょうか。

こういう人に関わると、大変です。

なんとしても、自分を不幸にする選択を続ける人ですから、、、

想像するに、サドの人、例えば自己愛性人格障害の人とペアになると、いつまでもはまってしまうかもしれませんね、、

わりと単純な作りの私には、想像も出来ない選択ですが、

人には嗜好があり、驚くことに、不幸を自ら好む人もいるということです。

こういう人に、いくら幸せになるには、、とアドバイスしても、徒労に終わる可能性が高いです。

世界は広い、、というか多様性に富んでいるということを知った、今日この頃でした。