平和のために出来ること

こんにちは。

いつもありがとうございます。

今日は、原爆の日ですね。

朝、黙祷の放送が役場の方から流れていました。

この日に平和を願う人は多いと思いますが、

では、どうしたら平和になると思われますか?

もちろん、現実的に手を打てることもたくさんあると思います。

変えられることも、たくさんあると思います。

でもそれって、現実的には、国のトップの人しか出来ないのでは...という気もしますよね。

では、一般市民の私たちが出来ることって、何があるのでしょう?

たまたま今読んでいる本に、興味深いことが書いてありました。

ある戦争の最中に実験が行なわれたそうです。

ある集団の人々を訓練し、頭の中でただ平和について考えたり、平和のために祈ったりするのではなく

平和がすでに自分の中に存在していると信じ、全身で平和を「感じる」ように仕向けたそうです。

この実験にかかわった人たちは、そうした感情を得るため、ある瞑想法を用いたそうです。

これらの人々が戦時下の荒廃した地域で瞑想した、彼等が平和を感じていた時間帯、テロリストの活動がやみ、

犯罪率が低下し、緊急救命室を訪れる人の数が減り、交通事故が減ったということです。

その結果、人口100万人の都市では、およそ100人。60億の世界では、8000人の人がそのようにすることで

影響を与えられる、という計算が出たそうです。

かなり少ない人数ですね!

もちろん、この数が多ければ、もっと影響があるということは想像できます。

それにしても、内面の状態が、外の世界に影響を与えるということが、本当にあるのでしょうか?

ですがこれは、私にはとても納得がいくことで、

普段でも、自分の内面の状態が、現実に反映されてるなあ... と実感することはよくあります。

起こったことをみて、自分の内面に原因を探すこともあります。

自分の心の中で争いがあるときは、現実もそのようになります。

何かを批判していて、嫌だなあ...と思っていると、逆にそのような人を引き寄せます。

ですから、

心の中が静かになってくると、日常もずいぶん穏やかになってくるのです。

このテーマに関しては、詳しい説明を後日したいと思います。

ともあれ、みんなが幸せに、健やかに暮らせますように。

今日一日、平和に過ごせたことを、感謝いたします。