先日私の母方の叔父が、アストラルライトという光を見たお話をブログに書きました。
私のミスで消えちゃったんですが・・・・(´-`;)
その叔父の長男について今日は書いて行こうと思います。
叔父の長男(以下タカシ君)とはもう15年くらいはあっていませんが、身内で私に一番顔が似ていると言われた人で、かなり年長だったのもあり行動を共にしたことは殆どありませんが、可愛がって貰ったように思います。
タカシ君が私に似てるといっても、彼はアゴとか割れてて、ジョン・トラボルタ似だったりするので、ちょっと複雑な気持ちなんですが・・・・(´-`;)
身長が高く、ぶっ濃い顔をしたタカシ君は、とてももの静かな人でした。
休日は一人で写真を撮り歩き、家にいるときも静かに本を読んでいた記憶があります。
とてもやさしい人でもありました。
昔私の弟が土をほじくってミミズを引っ張り出して遊んでいたことがあって、タカシ君は縁側でそれをじーっと見ていました。
「(なにみてんだろ?)」
子供だった私は不審に思いましたが、元々じーっとしている事が多く動きが少ない人だったので、特に気にしていませんでした。
しかし弟が土をほじり終わった後、そこで今度はタカシ君が土いじりをしているので、流石に気になって見に行ってみると・・・・・
タカシ君はミミズを土の中に埋めかえしていたのです。
「ミミズをまた埋めて、意味あるの?」
「引っ張り出したままだと、干からびてしまってかわいそうだから、埋めてあげるんだ。」
「・・・・・・・・・・・!」
変わっているかわっていると聞いていたけれど、本当に変わってるんだこの人!
彼が変人は変人でも尊い変人に感じられ、ただただ無言で感心してしまいました。
それから数年後、私の祖母が老衰でなくなり、その通夜と葬式で久しぶりにタカシ君に会うことに。
もう30台になった彼は独身で、相変わらず飄々としていました。
私にとっては初めての身内の死であり、可愛がってくれた大好きなばあちゃんでしたから、悲しくて悲しくて、胸が苦しくて、泣き通しでした。
たぶんお葬式の日の夜だったとおもいます。
私が一人めそめそしていると、タカシ君がやってきて言いました。
「俺ね、昨日、幽霊になって星空を見たよ」
「・・・・・・・・・・・!?」
「寝ていたらばあちゃんがよびに来て、体を抜け出して一緒に屋根でね。
ばあちゃんがどこかにいってしまった後、ちょっと空をふらふら散歩して帰ってきた。
ばあちゃん元気そうだったな。」
トンデモ話を今日の献立を話すような口調で話されて、そのせいかすんなりと受け入れる事が出来たように思います。
タカシ君は初孫で、祖母にとっては目に入れても痛くない程可愛がっていましたし、祖母の容態が悪くなってからも、彼がよく面倒を見ていました。
(そうかぁ。ばあちゃんがタカシ君に挨拶にきて、二人で星をみたのかぁ・・・・。)
ちょっとうらやましくもあり、「死」と言う事への見方が変わった出来事でもありました。
幽体離脱した孫と、亡くなった祖母の二人で、屋根から見た星空はどんなふうに見えたのかな・・・・と、今でも星空を見上げる度に思ってしまいます。