以前にこちらのコラムで「五芒星について」で
ちらりとお話しましたが、
今回は「陰と陽」についてお話したいと思います。
「陰と陽」というと、
皆さんはどんなことを想像しますか?
やはり、陰陽師でしょうか・・・
「陰と陽」これは漢字の通り
「影」と「光」
「暗」と「明」
などになります。
私たちが生きているこの世界は
この「陰」と「陽」とで囲まれているのですが、
日常暮らしている上では
あまり意識もしないために
分からないことが多いと思います。
「人の言うことには、表と裏がある。」
「あの人は表裏のある人だ。」
などという言葉がありますよね。
あまり好ましくない言葉ではありますが・・・
つまり、人の心の中にも
「陰」と「陽」は存在しているのです。
例えば、あなたの目の前にあんパンがあったとしましょう。
さて、ここでいきなりですが質問です。
このあんパンの「陰」と「陽」を
言ってみましょう。
分かりますか?
簡単に考えましょうね。
答えは、パンの部分(外側の部分)が「陽」
そして中身のあんこが「陰」になるのです。
パンの部分は外に現れていて、
誰の目からも明らかに分かる状態。
(光に当たっている状態です。)
それに比べ、あんこの部分は中身で
隠れていて、パンを割らなければ光に当たらない。
人の目に触れない。
だから、パンの部分が「陽」
あんこの部分が「陰」となるのです。
前提で述べましたが
人に表裏がある。
これは、悪いことでもありますが、
人間としてはごくごく、当たり前のことでもあるのです。
ただ、その「陰」と「陽」のバランスが
キチンととれているのか、
「陰」の力を出す場所を間違えていないか。
が問題になるのです。
このバランスを崩してしまうと、
神経的な病に侵されてしまったり・・・
挙句の果てには、痛ましい事件へと繋がってしまう事もあります。
そうならないためには、
時々、自分自身の「陰」(人への嫌な思い)と
「陽」(感謝の気持ち)へのバランスをはかる努力をしましょう。
難しいことではありますが、
生きていく上では、とっても重要なバランスです。