「お父ん(オトン)、テレビに出てたで・?」
汗かいて、息を切らし、たまに血も出すような、カウンセラーっていないわな。
そりゃあ白衣着て「ふむふむ・・・それで、こうで、ああで・・・」と言う時代が・・なつかしい。
柔道やめて、部員もいないような剣道部でキャプテンになって、学校で44年ぶりに地方だけど個人と団体で優勝も・・・なつかしい。
運動会でリレーの線引きを間違えて走り、気がついてスタートまで逆走する子供がいたのが・・・なつかしい。
学校の諸会費を払えない友を気の毒がって、自分のを落とした事にして友に手渡す。
後で親に怒られた記憶がなつかしい。
カンニングした友をかばった子供心がにくらしい。
いろいろな先生をやってきたら、肩書きがビンの蓋、神仏に位をつけてるのも人であり、組織の力。バカバカしくも儚くも・・・。
ともかくも正直に生きれた時代がなつかしい。
1分1万円かぁ。ここでは1分100円。
例え異邦の中でも、マザー・テレサは生きていた。
息子も万が一の話題を提供し、私も話題には事かかない。
私の奇跡を確かめに子供が歩き出す。
「もう、いいから帰っておいで・・・」
どこからか父親の声が聞こえる。
「世に生を得るは 事を為すにあり」
A型からO型になっても、そう奇跡でもなし。