いつも異性に結婚相手として自分を選んでもらえず、「結婚したいの」という意志を見せると異性がさっさと去っていってしまう人を時折見かけます。しかも、相手はその人と別れるのに悩んだりした様子もなく、別にどうでもいいや、もっといい異性を見つければいいと実に冷たい去り方です。
既婚者となら、結婚ははぐらかされるものの何とかうまく付き合えるのに、独身の異性に選んでもらえない方に共通する事があります。
それは、男性より女性に多いのですが、「情念」という、猛烈に真っ赤に燃えるとげとげしいオーラを日頃からずっとまとっているのです。
ちょっとした事で他人に怒りを感じやすく、短気で自己主張が強く、エゴが強くなりすぎて周りの人の気持ちを察するような余裕が全くないのです。
既婚者(特に男性既婚者)はこの手の気難しくて不安定な女性の扱いが独身男性よりずっと上手です。それは奥さんとずっと一緒にいる事で、奥さんが機嫌の悪い時はこうすればいいんだっけな〜とか、怒らせないようにするのはこうすると気分がよくなってくれるんだよなあという事を、独身男性より学ぶ機会が多いからかもしれません。奥さんに鍛えられているといいますか…。難しい性格の女性の扱いも割と上手ですね。だからそんな既婚男性に惹かれて独身男性に目が向かない女性もいます。
女性既婚者は、結婚前より男性の扱いが上手になるかというと、結婚前より心を開くようにはなってもパートナーの扱いが上手になる人は少ないです。多分、それだけ「女」という生き物はみな難しい生き物であるから、男性はその扱いに四苦八苦する分、女の扱いが上手になっていくのかなと。…すごく子供のご主人もいて、ちゃめっけで乗り切っている場合もありますから、全部が全部、既婚男性が女の扱いが上手とは言えませんがね。
守護霊の話をすると、似た者同士が引き合うというのは何も生きている人間同士だけではありません。闘争精神が強く短気な方にはやはり戦国武将のように闘いを好む激しい武士が守護にあたるケースも多いので、守護霊と本人の闘争精神が相乗効果をもたらし、とても激しく気の荒い、我慢の利かない人間ができあがってしまう事も。
鑑定中でも我慢が利かない方は、少しでも自分の気に入らない結果が出ると、髪の毛が逆立ちそうなほどの怒りのオーラを体全体から放出し、顔も普段から無愛想なのがますますブスーっともうどうにも手が付けられないほど不機嫌にゆがみます。その後、どんな風に自分を改善するのかやその他重要な事を伝えても、既に不機嫌になりすぎていて全然心にこちらの言葉が入っていきません。心の中は「このバカ占い師め!よくもよくも!」に近い状況になっているのが真っ赤に燃えるオーラとなってそれは噴火山のようです。
別にこれは鑑定中に限った事ではなく、本人はそんなつもりは全然ないのに、どうしてもこういうオーラは普段の人間関係にも出ていますから、結婚という長く共に生きる人生を考えた時、よほど美しくてどうしても手に入れたいほどの容姿を持っている男女でない限りは、とげとげしい人間は生涯のパートナーに選んでもらいにくいものです。選ばれない事には、単に縁がどうの・霊障がどうの・家系がどうの以外にも本人にも原因がある事がほとんどです。
ぷんぷん怒っててもかわいいよ、なんて言われる人はそのキャラで通用するのですが、男性はそういう強さを売りにできても、女性はNGです。よほど美人である以外は、やっぱりニコニコと穏やかな人や明るく愛嬌ある人の方が何倍もお得です。容姿が劣っていても、愛嬌のある人は人の心をつかみます。
また、男性は女性ほど「情念」というオーラは持ち合わせていない方が大部分で、ぐぐーっと物事を思いこみ他人を恨むパワーが強いのは女性の方です。女性は男性より体力がない分、精神的な部分では良くも悪くも男性よりもパワーが出ます。
この人の性格を改善するのはとても困難であるなと鑑定中に思った場合、私はあまりその人の性格の問題には触れません。
確かに結婚しにくい人は家系の問題というか、その家における「墓守」のように家を守る役目を負っている場合もありますからそれは伝えますが、それを言えば実は私自身も元々は旧姓の墓守の役目を負っていたのに嫁に出たわけですし、本人の性格的なものが変わって他人に優しさを与えられるような人になっていければ本当は家系の問題などは乗り越えられると思うのですが…性格を変えるというのはなかなか難しいものですよね。私もガンコな方ですから、性格を変えるにはどれだけの労力がいるか身をもって知っています。
結婚相手が欲しければ、独身の異性に選んでもらえるような、優しさの丸っこいオーラを持てるよう、なるべく物事に腹を立てないようにと自分の感情をコントロールできるよう気をつけるとか周りの友人を同性でも異性でも大切に思いやりを持って接するなど、できる事は何かあると思います。
思いやりを持った人はガンコであっても春色というかふわっとした温かなオーラをまとっています。「結婚が決まりにくくて…」と言いつつも、その人を想っている異性は結構いたりして、晩婚であってもそういう人は必ず結婚をつかみますから心配はしません。
でも言いにくいなあと思いつつ「結婚が難しい人」と言わなくてはならない事もあります。そんな風に傷つく事を言われてしまった人は家系がうんぬんだけでなく、自分の性質と向き合ってみる事・そして今まとっているとげとげしいイライラしたオーラを脱げるように努力なさって欲しいと思います。
10%でも変われる可能性のある人にはあえて言いにくい事も申します。もし結婚の可能性が0%なら、私はわざわざ「結婚は難しい」などと言わず、当たり障りのない事しか言いませんから。(そんなひどいケースは過去何千人かと出会っていても1件か2件あるかどうかの程度ですが)何も傷つけるために嫌な事を言うのではなく、改善の余地や時間が少しでもその人に残されているのなら、お尻をひっぱたくような事を申す場合もありますのでお許し下さい。
私は所詮他人ですし、単なる占い師ですから相性が合わない事もありますし、私に怒っても全然かまわないのですが、せめて友人や恋愛相手にはその怒りの真っ赤な炎をぶつける事のないようにして欲しいなと思います。怒りの感情に支配されると、物事の全てがうまくいかなくなるんですよ。縁もどんどん去っていきます。本当に時たま怒りがあふれて怒ってしまう事があっても良いのですが、普段から少々の事で他人や物事に腹を立てていては、オーラがきつくなり、接する人をみんな疲れさせてしまうようになります。すると縁が出てきても、するりと逃げていってしまいます。
一緒にいて疲れる人よりは、ほっとできるような人の所がいいのは大部分の人に当てはまる事ではないでしょうか。
「私がガンコで怒りっぽいのは、うちの家系は武家らしいのでそのせいですか?」と聞かれる事もあります。でも同じ武士でも、本当に勇ましく荒々しい武士もいれば、勇ましい中にも温かさ優しさを持った武士もいますので、もし守護霊が武家であっても「問題あり」と思う必要はありません。プライドは高いと思うので守護霊や自分と縁ある先祖たちを大切には思って欲しいとは思いますが、一番は生きているご自身の性格が人生に影響するのです。
「家系」とか言っても実際は血縁は薄い場合もありますし、守護霊と血縁関係のない人もいます。立派な守護霊がつけばどんどんラクして幸せになるかといえばそうではなく、かえって使命が大きくなるため課題も多く、守護霊の器についていけないと苦しむ場合もありますし、せっかく良い守護霊がついても本人が悪い事をすればもっと格の低い守護霊に変えられたり、ひどいと守護霊がいなくなって事故や病気で寿命じゃないのに命を落としたり、経済的にひどい困難に陥ったりと色々複雑です。
ですから、どんな守護霊がついていても、その守護霊の加護を受けるためには自分の器を磨いていかないといけないのだと思った方が良さそうです。
幸せも不幸も先祖や守護霊が与えるものではなく、自らが心で作り出しているものという事です。
「短気は損気」と常に頭に入れてなるべく少々の事に腹を立てないようにと心がけてみましょう。そうすれば情念で人を遠ざけてしまうような寂しい人生にはならないでしょうし、生涯のパートナーに選んでくれる人が現れるかもしれません。
長くなってしまいましたが、怒りに支配されて損をしているなと思うクライアント様に出会うと「もったいないなあ」と思うので…つい長々と書いちゃいました。
何とかなりそうな人にしか言いませんから、結婚が難しいと言われてもめげずに自分を愛され体質に変える努力をコツコツなさってチャンスをものにしてほしいと本音では思っています。
女性の方は元々情念に飲み込まれやすい生き物ですから充分気をつけましょう。昔から「女は怖い」とか言いますでしょう。人を倒すだけの念のパワーを持つのは九割方、女性ですから。
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