「ヒーリング」とはただ単に他の物や誰かから受ける癒しという意味ではなく、癒しの先にある個々の魂の成長という事をも目的とします。
ヒーリングを他者に受けたり、ヒーリングの技術を学んだ人が自分にヒーリングしたりすると、抑圧されていた感情が解放され急に腹が立ってきたり悲しくなったりなどネガティブな感情が吹き出してくる事もあります。また、体が悪くてヒーリングを受けた場合は悪い場所が痛んだりかゆみが出たり一見症状が悪化したように感じる事もあるでしょう。
癒されて「本来の自分」に回復していく過程は、必ずしもラッキーな事ばかりが続いて変化していくわけではありません。
本来の自分を取り戻すためには、長年生きてきた中で身につけてしまった古くマイナスな「毒」が膿をしぼるように自分の中から出ていかないと、新しい風(プラスのエネルギー)が流れ込んでくる余地がないからです。膿がしぼりだされ、新しい風が入り込み、状況が良い方向に変化していく課程を「好転反応」と言います。
怒り・悲しみ・痛み・かゆみ…わき起こる感覚を充分に味わうと、吹き出したマイナスな症状はある時期をさかいにすっと消失していきます。こうなって落ち着きを取り戻した時、魂もその苦しみという課題をこなした事で成長し、その人の持つ波動はヒーリング前よりもぐっと高まります。
人は自分の波動と釣り合う人や物事としか縁ができませんので、好転反応後、持っている波動が上がるとそれに釣り合う縁が訪れます。反対に、新しい自分へと変化するのに妨げとなる人や物事との縁が切れてしまう事があります。自然な流れで疎遠になることもありますし、ケンカ別れのようになることもあります。
起こる変化の一つ一つに一喜一憂するのではなく、物事は必要な時に必要な事が起こり、人間関係は必要な時に必要な人が現れ、問題は必要な時に解決される、と思って「変化していく事」をそのまま受け入れ自然の流れに身を任せると比較的気持ちを楽に好転反応を乗り切る事ができます。
物事がうまく先に進まないとか、自分の流れが停滞しているようだと感じる場合はもがくより「待つ」という事で、ある時期に解決に導かれる事があります。人によっては「待ちながら再度状況を考慮し、方向転換を図る」という事が必要な場合もありますね。
「ヒーリング」というと、他者が楽に簡単に自分のマイナスを取り除いてくれるとか、技術さえ学べばラッキーな事ばかり起こるようになるという事を想像しがちですが、実際は不必要な感情や人間関係から解放され、魂(心の奥深い部分)に受けた傷を癒して本来の素直で足かせをつけていない自分に戻そうという事が「ヒーリング」であります。体の方もそうですね。免疫システムに作用していらない毒素を排出し本来の自分の自然治癒力を高めるという技術です。
病気そのものを取り除くのではなく、根本原因である魂に受けた傷だとか、免疫システムの不調の方に働きかけをして、魂の傷や病気からの回復力をサポートするのです。
多くの問題は幼少期からの積み重ねで起こるため、ヒーラーはクライアント様の幼少期、もっと前に問題がある人は前世までもさかのぼって根本原因を把握し、ヒーリングを行わなければなりません。
長年の蓄積ですから、ヒーリングを1回やればそれですべて改善するというわけには参りませんが、クライアント様ご本人の中に「変わっていきたい。そのためには自分からも何か行動を起こしたい。」という思いがあれば、ヒーリングのエネルギーは必ず何らかの形でクライアント様に必要なサポートを行なう事でしょう。
好転反応が起きた段階で「怖い!」と途中でヒーリングを放り出してしまうのではなく、できれば「怖い!」「不快!」の後に穏やかな落ち着きが訪れるまで定期的に少しずつでよいのでヒーリングをやると決めたら続けて欲しいとは思っています。
さて、よろしければ以下を一日ワンクリックにて応援して頂けますと幸いです。いつもお付き合い頂いている皆様、誠にありがとうございます。
人気blogランキングへ