小さい子供って、大人に「なんでなんで?」としつこく色々な質問をしてきませんか?
我が家は今はもう自活している長女が我が子たちの中で一番言葉を早く覚えたので、2歳位からこの子のなぜなぜに毎日付き合わされたものです。
もう少しで3月が来ますね。3月はおひなさまを出す家もありますでしょう。すると娘は「なんでおひなさまって飾らないとダメなの?」と聞きます。
うーん。よく考えると親も知らなかったりして。調べてみますと、元々は子供が健やかに育つように災いをはらうために人形を飾り身代わりになってもらうという風習があったもので、昔は災いを祓う意味で、最後は人形を川に流したのだそうな、フムフム。と親も勉強になったものでした。
子供のなぜなぜ攻撃に真剣に付き合うのって大変なんですよね。きりがないくらい、「なぜ」に答えるとその答えに対してまた「じゃあ、その答えはなんでそうーなるのお?」と食い下がる。最後まで付き合いきれる親はなかなかおらず、途中で、はいはいきりがないからねと適当になってしまいます。
人に誠心誠意答えるという事をまるで親にトレーニングしているような子供の質問攻め。
この「誠心誠意」というものは、真心のこもった対応をするという事。人間関係の基礎とも言えるかもしれません。
子供一人の質問に手を焼く位ですから、社会で大人として一人一人の人間と真剣に向き合うという事はなかなか大変な事だと思います。
人に嫌われたくないとか自分に自信がないとか面倒くさいなどなど、「人と向き合う」という事に苦しんでいる方が沢山います。
人は一人では生きられないけれど、人とコミュニケーションを取るという事は実は勇気のいる事なんじゃないかなあと、ふと考えたりします。
ニート問題も時々ニュースで耳にしますが、本人は働きたくても、人とコミュニケーションの取り方がわからず、怖くて組織に入っていけない人もいるのでしょうね。
ところで最初の方に書いた我が長女、小学校の頃は登山の行事がある時は「え〜!山登るの?なんで降りるのに登るのお?」と…。次女は同じく小学校のスキー教室の時「えええ!なんで寒い冬にわざわざ寒いところに行くのお?」と…。いやあ、そんな事言われても…心身を鍛えるためなんじゃないの?と私も主人も苦笑いしておりました。
まあ、今年の正月、体を鍛えるとかで主人がジョギングを始め、一日目は「いやあ、走るってこんなに気持ちよかったんだね!」とさわやかな笑顔を見せておりましたが翌日には「さむーい!だって寒いんだもん!」とジョギングを三日坊主どころか一日でやめているわけで。そんな父の背中を見ているわけですから、子供にばっかり「根性なし!」などとは言えませんね…(泣)
そしてダイエットが三日と続かずお腹にのみお肉がついて末っ子に「ママ、ウキワしぇいじん!(浮き輪星人)」などとお風呂で言われている私もまたしかり…。確かにお腹に浮き輪つけて湯船に浮かんでいるようにも見えるような…。子供は残酷な事を言いますよね。
子供はやはり親の背中を追いかけるものですから末っ子もそのうち「え〜なんでそんな面倒くさい事するのお?」などと言い出すやもしれません。
なんにせよ、子供だろうが大人だろうが、一人の人間と真剣に向き合う事は、嫌なことも避けて通れない事もありますし、ある程度の覚悟や勇気などというものが必要なのでしょう。
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