憑依と聞くと多くの人が「霊が憑依する人間の霊体を追い出してその人の魂を完全にのっとってしまう」というイメージを持つようですが、実際に見させて頂いて一番多いパターンは、乗っ取られるのではなく、本人の元々の魂と融合する感じになって互いのオーラが混ざり合い、憑依された人の人格を残したまま、その潜在意識を霊が調整というかコントロールしている形が多いです。
要は「憑依されてすっかりあの人の人格が変わった」などと表現されやすいのですが、半分はその人の本来の人格のままで、それが霊の介入で自分でコントロール不能になってしまって潜在意識にある本人の人格の問題点が表に出てきてしまう現象だったりします。
また、憑依されやすい体質があって、心や体が弱ってきた時に起こりやすいです。
憑依しやすいけれど憑依が溶けやすい人は体は消耗しますので普段から肉体をある程度鍛えて体力を付けておけば大きく体調不良になる事も少ないでしょうが、問題は憑依が溶けにくいタイプの人です。
憑依が溶けやすい人は何かに打ち込んだり、意志が強かったりなど「自分」を強く持っている人です。これはたまたま何かの拍子に憑依されても短時間で抜けますし肉体や精神を病むような事にもなりません。
憑依が溶けにくい人は肉体や精神が弱っていたり、自分から霊と交信しようと興味を持ったり、霊に神経質になるなどの特徴は持っています。憑依が進むとおかしな言動を起こしたり幻聴に悩まされたりと色々ありますが、中の霊は意外とわざとこのような現象を起こしているわけではなく、取り憑いている生きた人間から抜けて外に出なければと思うのにどうやって出たらいいのかわからなくて苦しみもがいている状態にあります。
どうすればこういった憑依霊が抜けやすくなるかは、例えば幻聴や霊の見せる映像、霊の言葉が聞こえるなどを感じてもそれに一切反応を返さず無視する事です。そして恐怖心を持たず堂々としている事。
普段からなるだけ物欲とか自分のエゴ、過去の苦い体験から目を背けて逃げてしまうなど人間として低い意識を持たない心がけも憑依を防ぐには有効です。
霊も自分と似た人間に憑きますから、高い志の人には低級霊は取り憑けません。
利己愛じゃなく、利他愛に生きようと努力している人には憑依による大きな悪影響は出ないものと思います。
一番の基本は肉体と精神の強化で憑依を防ぐ事なので、生き方を変えるよりもっとやりやすい方法は体調と精神のコントロールができるよう自分を日々何らかの自分に合う方法で鍛えるという事でしょう。精神は鍛えるといっても性格もあって難しいかもしれませんがせめて肉体はある程度鍛える事は多くの人ができる事と思います。
憑依で体調と精神のバランスを崩しやすい方は自覚があるならできる事から自身を鍛えてみるとよいと思います。そして霊に興味を持たないようになさってみて下さい。
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