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プロの占い師が集う[占いブログ]

プロフィール

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名前 ヨハネ
性別
自己紹介 易者であり、自称無教会派のキリスト者。
趣味 音楽鑑賞
スポーツ
好きな
食べ物
コーヒー。酒は飲まない。

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男は男なりの地獄を抱えて生きる

2008-08-29

男はただ黙って悩まなければならない。
男はその考えをいまだ修正するに至っていない。

少年時代のあまい楽園世界から、
いつの間にか現実という激しい欲望の争いの中に世界の様相が変わっていた。
周りの景色は何も変わらないのに、
人種が変わったように、
当たり前のように周りの人々が社会システムを簡単に容認することに
男は腹が立っていた。

Posted by devil666 01:22:46Comments(0)TrackBack(0)

『主体的偶然』 (定三法と師匠)

2008-08-28

 多く変爻を取る筮法である中筮法や断易、略筮法の白蛾易には時々刻々と変化する物事の成り行きを見ていきますので、占って得た内容がどの時点にあるのかを定めなければなりません。この最初に得た「卦」を本卦といいますが、その本卦と契合する占事が「過去・現在・未来」のいつの時点かを定める…これを『定三法』と呼んでいます。近代易の祖、真勢中州師が筮前の審事とともに高らかに宣言され、実践鑑定上の必須条件になります。原因結果の関係を重んずる科学万能主義の現代からしてみれば当たり前のことに見えます。しかし、案外易を取る占い師がそうした視点を完全に見落とし、出た卦に全てがあると思い込みすぎてその本卦を精査せず判断し失敗しているケースがあるのを非常に多く見受けます。
 しかし、わが師匠は、変爻を全くとりません。占的をそのまま得た卦にぶつけます。そして卦の立体構造に組み入れてしまい、『与えられた卦はその本質、爻はすべて現象化する近未来である』という立場で易の言葉を利用します。これを三変筮法と呼んでいます。定三法を無視して得た卦爻を未来と決めてかかる、この常識を覆す占法にはたいへん驚かされました。もちろん今は、もう慣れ切ってしまったのですが、筮竹で偶然に得た内容は三次元の流れを越えたところから現れてくるので、こちらの主体性に反応する。すべてはこちらの姿勢次第なのだと主張しているわけです。そこから固定されているようにみえる(ある意味で決まり文句に映る)易の言葉を飛躍させ超越的に解釈し、現実にあてはめていく…これはよほどのセンスがないと、未来予言として的占するのが難しい芸当です。言葉を敷衍させて現実の事柄に当てはめなければならないからです。

 ですから師匠は、今でもよく「最近はどんな文芸書に触れましたか?」と読書の話題を投げかけます。特に小説、中でも推理小説や俳句・短歌などに触れることを強調されます。そして短い文章の中の行間を読む心得を指導してくれます。隙を見て本に親しんでないと、たいへんなことになります。それだけではなく、現実の通俗的な社会現象にも精通することをも当然ながら強調されます。わたしは充分できていないのですが、新聞をよく読み、現代の社会情勢に常にアンテナを張り巡らして、時代の流れをキャッチしておかねばなりません。

 このこちらの主体性から投げかけられた偶然の答えを、「予言」としているわけです。この現象を“主体的偶然”という呼び方をしています。筮を捌くという行為は、日常を越えた未来へ放たれた四次元との交流の場であり、その震源地は「我」という存在であり、時限に対して優位性をもっていることを保障している考えであり、魂の永遠性を前提にしています。ここから「開運」という言葉がはじめて生き生きとしてくるのです。

Posted by devil666 02:32:01Comments(0)TrackBack(0)

占術/実践鑑定法

2008-08-27

今、機会あって相術について鍛えられています。
相術は占い依頼者に実感ある断を下すことが生命線です。
手相は、その人の心模様が反映されていると考えるのが妥当のようです。たしかに、流年法で過去を当て、未来を定める方法論がありますが、今の時の流れに沿った答えで、人生を変えるような開運にはどうもつながらない気がしてきました。しかし、今まで起きたことを土台に、今の自分の心の使い方が割と現実味を帯びて出て来ますので、起こることなどの一応の目安になるとおもいます。特に、島や障害線などは、確実に警告になりますので、大難を小難に、小難を無難にという意味では役に立ちます。

Posted by devil666 01:01:12Comments(0)TrackBack(0)

占い師に必要な素養

2008-08-26

時に占い師になりたい方が訪ねてくださいます。
占いが好きだ…ということだけで、親しみがわき、ありがたいな、、と思います。
この世界にはきちんとしたライセンスがありませんので、
要は実力勝負ということになろうかと思いますが、
その実力というものはいろいろな要素が入って来て、反映されているものです。一様ではありません。
この一年、活動の舞台を広げるよう意識した結果、さまざまな占い師と出会うことができましたが、そのそれぞれに良し悪しがあり、その良し悪しをどうとらえるかはお客様が決めることなのだとつくづく実感致しました。

占い自体をどう考えるか、
それも普遍的基準がありません。

大切なのは、人をどこまでも好きになる素養と、
常にこうした芸事や術は現在進行形で
進化することを忘れないこと、

さらに、断を下す際は、
きっぱり冷静に話せる客観性であると思います。

Posted by devil666 01:52:22Comments(0)TrackBack(0)

2008-08-25

東京は雨が降っていた。

「もう、冷たい雨が降っているんだな。」
男はビニール傘をさしながら、夜の天を仰いだ。

先日までの、雷と風と豪雨という構図が崩れ、
しとしとと降る静かな雨だった。

男は、どことなく寒さを含んでいるその雨を憎たらしく思ったが、
最後は人生、諦めが肝心という男の教訓の一つを持ち出して、時の流れに無抵抗になるしかやりようがなかった。折しも、朝夕が涼しくなる、処暑を過ぎてしまったことに気がついたのである。

「一年が経つのは早い。」そうつぶやきながら、地面の石を蹴る。



男と雨とは何かと縁が深い。
縁起でもなく、人生の大事にはいつも雨であった。
その節目節目がいつも水に流されてしまわぬかよくよく心配したものだ。
そんな自分に、「雨降って地固まる…。」そう、勇気づけてくれた父の遠い記憶を支えにしながら、今度こそいいことがあるように念じてカーテンコールを引いた過去。



だから雨が降るといつも物悲しい。


今日も散々だった。

男は、一日の始まりに易で占うのが日課である。
今日はちぐはぐで何事も行き違うと示され、
覚悟はしていたものの、
本筋からずれまくり、
挙句の果てには今までにかつてなかった、帰りの乗り合わせの電車まで間違えてしまったりと、ことごとく示された内容の如くちぐはぐな一日になってしまった。

そんな男の帰途を黙って見送るしとしと雨。
センチメンタリズムにハマるのも無理はない。

「ああ、こんな日は今日で最後にしたい…。」

男はそんな期待もすぐに裏切られるであろうことを先取りしながら、
今日ですべてに区切りをつけるように、

家に帰って誰にも束縛されない時間を過ごしながら、
「自由」についてぼんやりと思索するのである。

Posted by devil666 00:58:34Comments(0)TrackBack(0)

初体験

2008-08-23

49390.jpg

レトロでクラッシックな感じがもともと大好きな性分の私は、
ヴィスコンティタロットに惹かれてました。
たまたまネットで探したところ、
『個数限定&期間限定 特別割引対象商品』
に目を引き、いつもでは考えられない衝動買いをしてしまったのです。

いままで飛びついてした買い物でいい思いをしたことはありません。

地デジもしばらくアナログが使えなくなってから買えばいいと決めてかかってます。

しかしこの時ばかりは見た瞬間、「時!」と思い切って踏み込みました。

お盆が入り、なかなか到着しませんでしたが、
来てみると、手に馴染みやすい大きさですっきりとしています。
色もモノクロのボロボロなカードのイメージだったのですが、黒と金がトーンとなっている思いのほかきれいな出来栄えでカードへこだわりが日に日に増しています。


今日念のためチャックしましたら、
「在庫なし、現在ご購入いただけません」
となっています。


手に入っていらっしゃらない方には申し訳ないですが、
ほっと一息ニンマリ・・・。
喜びもひとしおです。余計カードに愛着がわきます。


人生衝動買いで初めての成功です。


少し運勢が上がったかな・・・。



まさかカードに出会ってこんな喜びを感じるとは思いませんでした。
理屈ではない女心を少し理解できたような気がしてます。

Posted by devil666 02:27:29Comments(0)TrackBack(0)

懺悔:霊的法則という現実

2008-08-22

これは自分自身への戒めです。

ともすると占い師はずいぶん偉くなってしまう。
賞賛されたり、羨望されたりすることはとてもありがたくうれしいのですが、崖からころげ落ちるのと紙一重です。

占い業とは特にそうした落とし穴にハマり易い職種なのではないでしょうか。
「すごい先生」がたくさんいらっしゃいます。
わたくしは偏屈なので、
『いや、それは違うだろ。カードや易が示しただけであって、自分が出した答えじゃないだろ。』
『それはあくまで易やタロットを作った先人たちの知恵であって、あなただけのものの実力ではないだろ・・・。』

自分でこのあたりを厳格に意識化しないと、ブレーキをかける人は誰もいないのがこの生業の基本的現実です。

「誤占しない」と思ってはならないと痛感します。そのあたりをふりかえらない姿勢は、自らを崇拝しはじめるという最悪の結果、悪魔化の道を歩み始めます。これは拝金主義よりたちが悪い。
いとも簡単に利己的な自我を正当化してしまうのです。

占い師も霊的法則の中にあり、
その限界を乗り越えることはできません。
つまりその限界を越えた判断はできないものなのです。
リアルに出たままをあっさり答える方が正解です。
なぜなら私心がない。
占うことの事態に感情移入をすると誤占します。
過去の私の体験です。

優れた占い師といえども、
その霊的法則を再利用するに過ぎず、
力や技で事態を変えることはできない。

よくよく悔い改めて臨みたいと痛感しております。

Posted by devil666 00:16:08Comments(0)TrackBack(0)

病院

2008-08-08

「しまった!」

気がついたのが遅かった。後の祭りである。

「診察書を提出してから、取りに行きゃぁよかった。」

気になっていた体のできものがもしや帯状疱疹と言い始めた家内の言葉に、男は慌てて娘を病院に連れて行った。しかし、娘は診察券と保険証という言葉を聞き落して、保険証を忘れてしまった。

車で急いで取りに戻って再び病院に来たが、待っていなさいと言いつけたところに娘はいなかった。
あせって病棟のどこを探しても見当たらないのである。

『そうだよな・・・皮膚科の受け付けをして、いつものところの隣なんていって別の所を誘導してしまったものな。』

2Fにアレルギー科と小児科が両隣りになっており、皮膚科は1Fなのだ。

家内の発見が遅れたのも、娘はアトピーが出ているものだと勘違いしていたからだ。

娘は今年で小学校を卒業する。そろそろ大人になるので、と思い、自分で判断できるよう社会勉強のつもりで突き放したのが悪かった。

もしや万が一のことがあったら・・男は父親として、恐ろしい結末が頭をよぎり、必死になって皮膚科の窓口に駆け込んだ。

「すみません、お手数をおかけしますが、私の娘を探しています。皮膚科の受付を致しましたが、そこでは診察を受けていないか確認できませんでしょうか?」


「ちょっとお待ちください。」

PCを使って調べるが、OSが古くメモリが少ないせいか、なかなか答えを出してくれない。

「ちょっと反応が遅いんですよ、申し訳ありません。」

10分を経過する。

「お名前は?」

「○○です。」

「○○さんですか、受け付けていないですね。ちょっと待ってください。もう終わっているのかしら?」

「ああ、もういいです、もう一度館内を探して別のところに尋ねてみます。ありがとうございました。」

『こっちはもしやのことが・・・と寸分を争っているのに・・・全く・・・。』

そんなことをぶつくさ思いながら、改めて中枢部の事務に行った。
男が皮膚科の受付をしながら、間違って別の場所を誘導してしまったこと、その後保険証を取りに行っている間、行方が分からなくなったことを説明する。
「いやぁ、間違って科を案内しても、病院内のことですから職員が気がつくはずですよ。」
「でも、肝心の皮膚科では診察書が出ていないみたいなんですよ。」

「ちょっとお待ちください。」

が、ここでもPCの反応が悪く、なんともならない。

『困ったものだ。現代人の文明に頼りすぎる弊害と言わざるを得ないな。』


強引にその場から席をはずして、見渡しながら、歩き出し再度2Fに上がって、探す。

「すみません、娘を探しているのですが。」

「ああ、○○ちゃんのお父さんでいらっしゃいますか?お待ちしていました。」

「え、お待ちしていましたって…、ここで待ってくださってたんですか?」

「ええ、お嬢様に尋ねたところ、『帯状疱疹かも・・・』って言われていたんで、皮膚科の受付をなさったようですが、小児科の別室で待機してもらっていたんです。」

「え!!じゃあ娘は小児科を・・・あぁ、そりゃそうですよね、その方が・・・」
そして娘がいると指さされたところは、科の中の隔離室であった。



アトピーでアレルギー科に行ったり、小児科だったり、皮膚科だったり、何がどうなっているのか一瞬わけがわからなくなったが、とにかく娘の居場所が分かったので、男はほっと胸をなでおろした次第である。



『しかしPC依存でしかも内科・外科のみならず、ありとあらゆる専門科医がいる近代医療というのも、困ったものだ。昔のように、もっと人と人とのつながりで生きれる、温かい社会はもう戻らないものなのだろうか…』



「やれやれ・・・」

男はそんなことを考えながら、深いため息と同時にしぶしぶ中枢部の事務室に足をふみだした。

Posted by devil666 23:21:43Comments(0)TrackBack(0)

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