pagetop

プロの占い師が集う[占いブログ]

プロフィール

プロフィール
名前 易者 ヨハネ
性別
自己紹介 うるさ型の易者

<趣味>
JAZZを聴く事。
/J・コルトレーン

ユング/
フロイト研究

座禅
(正法眼蔵研究)
好きな
食べ物
精進料理

コーヒー。
酒は飲まない。

  December/2010  

S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

Blog内検索



こだわり

2010-12-14

心の自由性はよりよい縁をもたらす。
その自由をもたらすマインドセットするため方法として今日は執着について考えたい。

もともとは仏教用語の『執着(しゅうじゃく)』
最近のスピリチュアルブームからこの言葉にはマイナスイメージとしてとらえられているようだ。

執着にもいろいろある。ノーベル賞授賞式がニュースで話題になっていた。こうした研究者にかぎらず芸術家など、執着といえるこだわりが無ければ成果はあり得ないだろう。こだわりには方向性がある、つまり生産的性の伴う方向と、非生産的な方向と二つのベクトルがあるようだ。

この執着、現実にかかわる物質的なものの他に、自分なりの理想にたいする精神的執着もある。人は魂を持ち、精神的存在であることがその本質にあるので、ふつう物質的なものより自分なりの理想に対するこだわりの方が強い力が発生し強いエネルギーが伴う。

非生産的なこだわりには、なにかに拘る自分がいるということの奥に、自分の思いを押し付けるとか、自分の論理で物を考え過ぎるという自己愛が強い傾向がある。こだわりが自己愛から来ていることがわからない、だから手放せないし、無意識の自己愛によるためにこだわっている事実にも気づいていない事の方が多い。

執着を捨てるとは、自分のこだわりを捨てるということだが、それより先に自己愛、つまり自分を放棄することが先に必要になる。
このとき、自分を放棄すると自分を見失う不安が出て来て、なかなか抜け出せないジレンマに挟まれる。
しかし、そんな苦しみからいつしか自由になることを求めて、自然の成り行きに身を任せる気持ちになった時、良い縁が生まれて自由が手に入るのである。

Posted by devil666 00:34:23Comments(0)TrackBack(0)

プロとアマ

2010-12-11

「プロとアマの違いってどこにあるんですか?」

美術教授との対話、占断に来られたので聞いてみた。

「たとえば、子供の絵ってとても評価されたりします。ダイナミックで純粋さがほとばしり出て、大人の心に響き感動を与える新鮮さがある訳ですね。でも、プロじゃない。その辺の線引きってどうなっているんでしょう。」

「子供の描く絵って、技術的な面を置いて比較的評価が高くなりますね。そこにはやはり一定の心の状態を絵に映し出されている何かがあると思います。ピカソとかゴーギャンとか、我々から見れば考えられない異質な世界だけれど、こうした人たちはそのまま自分の心に映し出された世界を思い描いているだけなんです。」

「ピカソのキュビズムといわれる手法は、ふつう世界を批判的に見て自分自身の視点をも解体した絵だと理解していましたが、あれも天才ピカソにはそのまま目に映った事を描いたということなんですか?」

「そういうことなんだと思います。」

「では、大人になって絵が評価されるに必要な事ってなんでしょう。先日、40歳になって絵の世界に入って20年以上絵と向き合ってきたというアマチュアの絵描きさんから、自分の絵が本当に売れるのに、何が足らないかを易で取ってくれって頼まれたんです。星から見ると、たしかに絵の素質は先天的なものがあると判断できます。とあるきっかけで町で開いていた教室に通う所から先生の紹介で個人的に教授してもらってきた。でも、本格的に絵の専門的な大学に行ったわけでもなく、活動してきた。彼女が言うには、1.デッサン、2.構図、3.色遣いのどれに力を入れたらいいのかって。それで卦を立てたら、そのどれでもない。易の示された卦は『よき指導者と出会っていない』と出たんです。つまり、これだ!と思える情熱を傾けていける先生と出会ってないために、頭打ちでくすぶってしまって結果伸び目を失っているという事が出ているんです。そうした、生涯の師といえる人の手法や着眼点、思想というようなものを肌で吸収しなければプロとしての領域に到達できないって説明したんです。その答えにはとても納得してくれました。つまり僕はそこに子供の心の様な絵の情熱だけでは描ききれない何かがあって、そうした系図とも言えるような伝統を踏襲しなければプロの領域には到達できないと感じたんですけど、先生はこの判断についてどう思われますか?」

「それは厳しいですがあると思います。そうした出会いの縁も、プロになれるかなれないかの運の内の1つです。同時に、過去の歴史を解体するくらいの思い切ったメッセージを打ち出せるそれはもうすさまじいエネルギーがなければ相手の心を占領するような圧倒される芸術は作れず、感動を与えられない、つまりプロになれないという事になると思います。」

「なるほど、ありがとうございました。」

Posted by devil666 18:07:52Comments(0)TrackBack(0)

↑PageTop

サイトマップ

QRコード

QRCode