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名前 ヨハネ
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自己紹介 易者であり、自称無教会派のキリスト者。
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男は男なりの地獄を抱えて生きる

2008-08-29

男はただ黙って悩まなければならない。
男はその考えをいまだ修正するに至っていない。

少年時代のあまい楽園世界から、
いつの間にか現実という激しい欲望の争いの中に世界の様相が変わっていた。
周りの景色は何も変わらないのに、
人種が変わったように、
当たり前のように周りの人々が社会システムを簡単に容認することに
男は腹が立っていた。
幼いころは学校という足かせをはいて、ずいぶんみんなのことを考えたりしていくそんなレールを敷かれていたはずなのに、
男女の恋愛を強烈に意識し始める思春期と同時に、
人は自己の欲望を肯定化する。

男は、男の中にあるロマンと、
社会に要請される男の姿に大きなギャップを抱いており、
大いに躓き傷つきながら、
多くを失ってきた。

高校・大学・社会人と
年齢を重ねるたびに
ロマンはその実行力を失い、
世の中のシステムという魔の手が自分を縛りつけようと迫ってきた。

太刀打ちできず、無力な男は、自分が無能であることを否応なしに突きつけられてきたのである。
「全てを否定すること」そのことが最大の権利の行使であったのに、
“否定からは何も生まれない。肯定することができなければ、新たなものを生み出すことさえできない。”
そう、付き合ってくれた親友の言葉に、度肝を抜かれて
行く場を失った。


あれからかれこれ30年。


男は相変わらず反社会的無抵抗主義から抜け出せていない。


男は黙る。


男は男なりの地獄を抱えて生きるのだ、と。

Posted by devil666 01:22:46 │Comments(0)TrackBack(0)

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