言霊についての考察−イマジン−世論操作
2008-07-31
暇なので昔買ったCDを整理していると(最近はまったく買いません)、ジョン・レノンの「イマジン」が出てきました。
この曲は1971年発表ですから当時は勿論レコード盤だったんですが、CDになったのをパリで買いなおしたんですね。
歴史的な名曲ですし、好きな人が多いと思いますが、私も一時期カラオケでよく歌っていました。
どうでもいいですが、私はポールよりもジョン派で、ビートルズのナンバーの中でもジョンの曲を歌います(「A day in the life」、「Comme togather」等)。
「イマジン」はメロディはシンプルで、歌詞も簡単なんですが、何か深く心を打つものがあります。
しかし、この歌はそのメッセージ性のために何度も放送禁止の対象になっているんですね。
最初は湾岸戦争時に、そして9月11日の同時多発テロ後にも、アメリカのほとんどの放送局が放送禁止または放送自粛にしています。
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言霊についての考察 (10)
2008-07-30
前に書いたヒトラーのような演説の名人も、詩人もそうですね。
言葉の表面的な意味だけではなく、それ以上のメッセージを伝えることができる人はすべて言霊使いと云うことができるでしょう。
よく言霊は日本独特のものだと言う人がいます。
しかし、こう考えると世界中に言霊を使う人がいることになります。
最後に私の専門分野の話になりますが、優れた占い師は、鑑定の時にクライアントとの間にラポール(一種の信頼関係。別の機会に詳しく説明します)を築くようにします。
単に会話によるコミュニケーションではなく、言葉によって心と心に橋をかけるんですね。
これも言霊を利用していると言えるでしょう。
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言霊についての考察 (9)
2008-07-29
昨日まで見てきたように、言葉にはそれ自体が持っている力があります。
人はこの力を昔から意識的、無意識的に人の心を誘導するために利用してきました。
これも一種のマインドコントロールと言えるかもしれません。
たとえば、差別用語や放送禁止用語ですが、単に特定の言葉の使用を禁止しても、本当の問題を覆い隠すだけで意味がないと言われることがあります。
しかし、ある言葉が使われなくなることによってその事象の存在自体が希薄になることがあるんですね。
反対に禁止用語として注目させることによって意識を高めることもできます。
様々な要素が複雑に絡まりあっていますから、一概には言えませんが、そのお陰もあって、いわゆる差別問題も昔と較べると随分少なくなってきたと思います。
別の言霊の例として、キャッチコピーを上げることができます。
複雑な事象を簡潔かつ印象的な言葉で表わせば、人の記憶に残りやすくなり、社会的な浸透度が上がります。イメージばかりが先行してしまうという欠点はありますが。
優秀なコピーライターは現代の言霊使いと云えるでしょう。
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冤罪事件とマスコミの責任
2008-07-28
ニュースによると、昭和42年に起きた「布川事件」(大工の男性が殺害され現金を奪われた事件)で、強盗殺人罪で無期懲役刑が確定した元服役囚の男性2人の再審請求が認められたとのことです。
ただし、元服役囚からの断念するようにとの申し入れにも関わらず、検察庁は特別抗告に踏み切っています。
こうした検察庁の強引な姿勢に対して、マスコミは非常に批判的です。
また、自白がないにも関わらず、有罪とされたことについても疑念を表していました。
しかし、マスコミは自白や確固たる証拠がない状態でも有罪とされた他のケースに対して、何かしたことがあるでしょうか。
たとえば、和歌山カレー事件です。
犯人と目された女性は自白をせず、一切罪を認めていません。具体的証拠もゼロです。
にも関わらず、マスコミは被告の女性の特異なキャラクターに飛びつき、完全に犯人扱いしていたことは覚えている人も多いと思います。
疑わしきは罰せずの原則、推定無罪の原則がマスコミによって守られたためしは一度もありません。
しかし、来年から導入される裁判員制度の下で、マスコミのこうした無責任な報道を真に受けて判断を狂わされる裁判員が出てくる恐れはないのでしょうか。
視聴率第一主義で常にセンセーショナリムに走るマスコミに自制心を求めるのは無理でしょうから、行政が指導する形になるかも知れません。
念仏のように報道の自由を謳うマスコミも結局は自業自得であることに気づくでしょう。
では。
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言霊についての考察 (8)
2008-07-27
マインドコントロールには様々な方法がありますが、割りと一般的で「ソフト」な方法(ハードは方法は別の機会に説明します)として、特定の集団内でのみ通用する特殊言語の使用が上げられます。
たとえば、兵士に特定の話し方や言語を使用させることによって、国家や指導者に忠誠を誓わせることができます。
また、ある特定の国や民族に敵意を持つようにすることも可能です。
有名なのはヒトラーでしょう。彼は演説の名人で、人心操作術に優れていたそうです。
最近では、カルト集団もこの技術を取り入れています。
北朝○でも同じようなことをしているようですが。
こうした特殊言語の使用によって、集団の構成員にその言葉による条件反射を作り出したり、複雑な物事を単純化することができます。
また、解決の方向を規定することによって、その言葉を使用する人達の思考の幅を狭め、思想をコントロールすることができるわけです。
更に、集団の構成員はその言葉を使用することに快感を覚えるようになります。
そして、こうした特殊言語はその言葉がわかる者同士に仲間意識を作り出し、結束を固め、わからない者との間に溝を作り出すことになります。
これも言霊の持つ力を利用した例ですね。
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言霊についての考察 (7)
2008-07-27
昨日の文章に少し付け加えます。
昔、「光化学スモッグ」と云う言葉が一般化すると、朝礼などで倒れる生徒が急増しました。
大勢の子供たちが一斉にばたばた倒れたんですね。
しかし、「光化学スモッグ」があまり注目されなくなると、倒れる生徒の数は元に戻っています。
これも言霊の持つ自己暗示効果のせいだったのでしょう。
話は替わりますが、元米副大統領で、2000年の選挙ではブッシュ現大統領に僅差で敗れたゴア氏は、「地球温暖化」と云う言葉は優しいので人々の心に響きにくい、だから「気候の危機」を使っていると言ってました。
これは誰でも思い当たるでしょう。
同じことを伝えるのでも使う言葉でインパクトが違います。
そして、これを推し進めると人の心を操作することができるわけです。
いわゆる洗脳またはマインドコントロールですね。
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言霊についての考察 (6)
2008-07-26
ストーキングと云う行為自体はきっと昔からあったのでしょう。
しかし、この言葉が一般的になってから実行者が大幅に増えたんですね。
病気にしても一般に知られるようになると患者が増えるといったことを聞いたことがあります。
ある現象に明確な名前が与えられることによって、隠れていたものが顕在化するということはあるでしょう。
しかし、それだけではなく、言葉が一般的になるとその言葉が持っている力に影響される人間が増えることもあるのではないでしょうか。
この現象を科学的に検証した例はないようですから、客観的な説明は難しいかも知れませんが、私はこれも言霊の一種だと思っています。
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言霊についての考察 (5)
2008-07-25
言霊についての考察の続きとして、大分前に書いた話をもう一度取り上げます。
昔、日本で子供時代を過ごしたフランス人女性に聞いたんですが、フランスには肩凝りと云う概念がなく、そんな現象もないと云うんですね。
実際に他のフランス人と話しても肩凝りを知りませんし、説明してもわからないようです。
ところがこれはある本を読んで知ったことなんですが、肩凝りと云う概念を持たなかった人間もたとえば日本に住んで、それを理解したとたんに肩凝りが始まるとのことです。
これは非常に面白い現象と言えるでしょう。しかし、日本にしても肩凝りとの言葉がまずあって現象としての肩凝りが始まったわけではないはずなので、そのあたりのことがよくわかりません。
それから「ストーカー」ですが、この言葉が一般に知られるようになったのは1980年のジョン・レノン射殺事件からだと思います。
そして翌年のレーガン元大統領暗殺未遂事件(ジョディ・フォスターの熱狂的ファンが彼女の気を引くために大統領暗殺を図った事件)でも話題となり、完全に市民権を得ました。※
※「ストーカー」または「ストーキング」は最初は有名人に対する行為だけを指していたと思います。
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言霊についての考察(4)
2008-07-24
例えば、「血液型占いは正しい」という期待を持った時、A型で神経質な人とそうでない人の両方を見たにも関わらず、無意識的にA型で神経質な人のことだけを選択的に記憶していくことにより、「やはり、身近な人にもよく当てはまっているから、血液型占いは正しい」という期待通りの結果を自分で生み出してしまうという現象などがそれに当たります(この場合、「血液型占いは正しい」かどうかはわからないんですね)。
また、他者または自己自身に対するレッテル貼りの効果、実験場面における実験者効果、教師の期待のピグマリオン効果※、役割の内面化、などが知られています。
いずれの場合にも、本人には、自己の予言や仮説が客観的に確証されたように見えます。
※これは教育心理学における心理的行動の一つで、人は期待された通りの結果をもたらすいう行動を意味し、アメリカの教育心理学者ロバート・ローゼンタールによって実証されました。
人の思いや祈り、念が人の言葉に乗って周りに影響を及ぼし、実現されたように見えることは実際にあるわけです。
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言霊についての考察(4)
2008-07-23
例えば、「血液型占いは正しい」という期待を持った時、A型で神経質な人とそうでない人の両方を見たにも関わらず、無意識的にA型で神経質な人のことだけを選択的に記憶していくことにより、「やはり、身近な人にもよく当てはまっているから、血液型占いは正しい」という期待通りの結果を自分で生み出してしまうという現象などがそれに当たります(この場合、「血液型占いは正しい」かどうかはわからないんですね)。
また、他者または自己自身に対するレッテル貼りの効果、実験場面における実験者効果、教師の期待のピグマリオン効果※、役割の内面化、などが知られています。いずれの場合にも、本人には、自己の予言や仮説が客観的に確証されたように見えます。
※これは教育心理学における心理的行動の一つで、 人は期待された通りの結果をもたらすいう行動を意味し、アメリカの教育心理学者ロバート・ローゼンタールによって実証されました。
人の思いや祈り、念が人の言葉に乗って周りに影響を及ぼし、実現されたように見えることは実際にあるわけです。
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言霊についての考察(3)
2008-07-22
昨日、言霊の例として書いた忌み言葉は、日常でもよく聞きますし、特に冠婚葬祭や受験などの時には神経質になっているのか、うるさく言う人が今でも結構いるようです。
ただ、ほとんどの人は本気では信じていないと思います。
また、言霊をこうした語呂合わせによる験担ぎ以上のものであり、「人の思いや祈り、念は人の言葉に乗って周りに影響を及ぼしていく。
それが良いものであれば良い影響を、悪いものであれば悪い影響を与える」との考え方もありますが、これも単なる迷信だと片付けてしまう人も多いでしょう。
しかし、これに似た現象が現実にあります。
「自己成就予言」と言い、科学的に検証されています。
「自己成就予言」とは、個人が、意識的あるいは無意識的に、自己の予言や主観的期待に沿うような結果を生じさせる行動をとったために、自己の予言や期待通りの結果が出現する現象、または、そのような予言のことを言います。
つまり、ある情報を与えられ人々が、その情報が正しいと認識する時、その情報に応じて自分の行動を選択します。
そして、その行動が実施された結果、最初の情報と一致した結果が実現するわけです。
当事者には当初の情報が正しかったことを証明されたように感じられますが、実際には情報の正しさとは関係がありません。
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言霊についての考察(2)
2008-07-21
これが現代人にも「悪い言葉は言ってはいけない」という感覚として残っています。
一般的には忌み言葉と言います。
この忌み言葉を口にすることを良くないことが起きるので別の言葉で言い換えるわけです。
これは結婚式やお葬式などでもっとも意識されると思いますが、実際には普通の状況でも結構使われています。
宴会等で「終わり」と言う言葉を嫌って「お開きにする」などもそうです。
鏡開きも「割り」を避けるために「開き」が使われているわけです。
有名なところでは「する」が縁起が悪いので、「アタリメ」や「あたり鉢」と言うようになったなんてのがあります。
以外なのは今でも雑誌のタイトルなんかに見られる「キネマ」ですね。
これは「シネマ」のシネが死ねの通ずるので言い換えたのだそうです。
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言霊についての考察 (1)
2008-07-20
しばらく時間に余裕がありそうですので、前から気になっていた「言霊」をテーマに取り上げたいと思います。
日本にはいわゆる縁起かつぎが沢山あります。
そして、その中でももっとも多いのは、この言霊信仰に基づいたものでしょう。
最初に簡単に言霊について説明します。
「太古の文字のなかった時代、言葉は音の響きだけだったが、それが言霊となって言葉の響きが神の響きと共鳴し合っていた。
そのために音の響きが同じものは共通した意味を持っている。例えば「カミ・神・髪・上・噛み・紙」「チ・地・血・地」など。
言葉は単に情報伝達の手段や音だけではなく、言葉に霊が宿り相手の霊に直接響き訴えたり、また発する言葉で物事を実現させたり、願いを成就させる力を秘めているのである」
これが基本的な考え方ですね。
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ロッキー ザ・ファイナル
2008-07-19
ロッキー ザ・ファイナルを見ました。
Wowowでやっていたもので。
感想を一言で云えば、ロッキーも歳を取ったですね。
私はシリーズの1から5までをすべて見ています。ただし、テレビでですが。
ストーリーを簡単に説明します。
ボクシングを引退したロッキーは、小さなイタリア料理店を営み、客相手に昔話を繰り返す毎日を送っています。
愛妻エイドリアンを亡くし、一人息子とも上手くいかず、何か満たされない思いを抱いて。
そんなある日、無敵の現役チャンピオンと全盛期の自分のコンピュータ・シミュレーション対戦をテレビで見た彼は、情熱が再び燃え上がるのを感じます。
そして現役復帰を決めるんですね。
しかし、ロッキーは愛妻を失い、意気消沈していることになっていますが、彼は確か絶頂期にはモデルなんかと浮名を流していたんじゃないかな。
それだけ調子に乗ってやりたい放題やっていたら、アメリカだったら当然ながら離婚のはずなんですが。
まあ、それはいいとしても、いくらエキシビジョンとはいえ、60才近くの一度引退した老ボクサーと現役の無敵のチャンピオンとの対戦なんてあり得ないでしょう。
まあ、フォアマンなんかは本当に復帰戦をしていますが。
後半はいつもの通りのトレーニングと対戦で、ロッキーが判定負けするのもまあお約束です。
私には全体的にスカスカの感じがしましたが、この映画は熱狂的なファンが大勢いるようですから、あまり悪口を言うと憎まれるかも知れません。
ランボーのほうはどうしようかなあ。
ロッキーよりもがっかりする予感が。
では。
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現代の迷信(6):聖母マリアの奇跡
2008-07-19
本当に民衆に何か重大なことを伝え、救済したいのならばもっと効果的で明快な方法はいくらでもあるはずなんですが、いつもただ涙を流したり、姿を現すだけです。
これではどうしようもありませんし、すぐに人々に忘れられてしまいます。
マリアの目撃例については、当然ながら伝統的なカトリック国(フランスやイタリア)に多いのですが、大抵、金髪の髪や青色の目を持った、白人系の女性として報告されています。
しかし、マリアはユダヤ人だったわけで、今とは違い、当時のユダヤは全てセム系で、黒い瞳と黒い髪の毛、そして浅黒い肌を持った女性だったはずなのです。
要するにマリアの出現は信仰から来る幻影か集団催眠のようなものなのでしょう。
また、血を流す像はほとんどがいたずらや自然現象であるとされてます。
ただ、ルルドの洞窟についてですが、確かに実際に治った例が沢山あり、ローマ法王庁も正式に奇蹟と認めています。
これは事実として認めるべきでしょうね。私は自己暗示によるものだと思っていますが。
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PCデータの移動は簡単じゃない
2008-07-18
この間、書いた通り新しいPCを使っています。
しかし、これがなかなか大変なんです。
いろいろなファイルを移さなければいけませんからね。
まあ、昔の仕事関係の文書は簡単です。
しかし、過去の大事な送信メールや受信メール、そしてアドレスなんかをコピーするのはひとつずつやっています。
なにぶん、コンピュータには素人同然なもので。
さらに、よく行くサイトのURLなんかもなんとかフラッシュメモリーに移す方法を見つけましたが、運がよかったとしか思えません。
なぜか古いPCではネットに繋がらなくなっているのですごく苦労しました。
それやこれやで半日を潰し、翻訳がラストスパートに入っているんですが、この間から一向に進んでいません。
なんとか乗り切って、この3連休で仕上げなければ。
では。
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現代の迷信(5):聖母マリアの奇跡
2008-07-18
これはかなり昔からある現象なので、正確には現代の迷信とは言えませんが、今でも良く耳にします。
たとえば1858年にフランス南西部のルルドの洞窟に聖母マリアが18回にもわたって出現した事件があります。
その後、この洞窟には泉が湧き出し、病人やけが人を治療する効果があることで今でも有名です。
この他にもマリアを見たとの話や、マリアの像が涙や血を流したり、動き回ったりしたといった話は沢山あります。
そして、大抵はマリアは私たち民衆の罪深さを嘆いたり、世界に危機が迫っていることを訴えていることになっています。
しかし、実際のところ、こうした奇跡を起こしても、ほとんどの場合なんの役にも立っていないんですね。
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潔癖症とエコロジー
2008-07-17
昨日、あるテレビ番組を見ていると、潔癖症の話が取り上げられていました。
前にも書きましたが、日本人は世界でも珍しい清潔好きの民族で、どんなものでものすごく丁寧に洗います。
まあ、それ自体は悪いことではありません。
しかし、考えてほしいのは必要以上の潔癖さは資源の無駄遣いにつながることです。
たとえば、番組では空になった缶ビールの空き缶を洗うべきだと言っていました。
また、寿司の出前用の桶を洗って返すのも常識だとのことです。
しかし、寿司屋ではたとえ回収した桶が洗ってあっても、もう一度洗うでしょう。
だとすると、返す時に洗うのは無駄です。
礼儀かも知れませんが、洗うためには大量の水が必要です。そして、その時に洗剤も使います。
今、みんなで大騒ぎしている省エネやエコはどうなったのでしょう。
私に言わせれば、潔癖症の人は裕福で贅沢な日本で神経症にかかっているんですね。
一度、アフリカやアジアの最貧国の状況を見た方がいいでしょう。
水道やまともな井戸さえなく、泥水をろくに漉さずに飲んでいるのを見ると、きれいな水が貴重な資源であることが実感できると思います。
では。
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愛にタブーはない:山本モナさんの場合
2008-07-17
愛にタブーはありません。
ただ、結果に責任を取らなければいけないだけです。
モナさんは覚悟が足りなかったんですね。
二岡さんは、単なるスケベで軽薄な男性です。
語るに値しません。
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現代の迷信(4):月光魔術(続き)
2008-07-17
しかし、この魅力的な説も、後に多くの人が同様のデータを取って調べたのですが、結果は否定的なものでした。
リーバー博士の得た結果はどうも偶然だったようなのです。
また、出生や死亡についても研究が行われていますが、月の満ち欠けの間になんらの相関関係も見られなかったとのことです。
月は大変美しい天体ですから、見つめることはよくあると思います。そんな時に、一種の催眠状態と言うか、トランス状態になることもあるのかも知れません。
なんとなく魔力のようなものを感じるのはまあ当然でしょう。
しかし、そうしたロマンティックな感情に流されて、根拠のない「学説」を信じるのはやはり危険なんですね。
ロマンはロマンとして、常に、客観的な科学的事実を弁えておかないと、必ずその隙を突こうとする人間が出てくるからです。
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毎年異常気象
2008-07-16
本格的な夏が始まったようです。
昨日も書いたように今年は酷暑の気配が濃厚です。
ただ、夏がちょっと暑かったり、冬が寒かったりすると、すぐに異常だ、異常だと騒ぐ人がいます。
しかし、正常な年なんかあったんでしょうか。
実は、大体、どの年も酷暑か冷夏なんですね。
平年並というのは、平均した気温に近いだけで、そういう年が多いということではありません。
そう言えば、ある作家は20年以上も今年は異常気象だと言っています。
それで年々生きづらくなると嘆くんです。
こんな人がよくいますね。
悲観的な見方が好きで、環境でもなんでも悪くなったと思いたがるんです。
しかし、こういう人たちは不満を並べるのが趣味みたいなものですから、地球温暖化や他の問題に対して、何か改善するための具体的なアクションを取ることはないようです。
では。
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現代の迷信(3):月光魔術
2008-07-16
昨日の「バイオリズム」に似た概念に「バイオタイド」があります。
この言葉は知らなくても、月が生物に及ぼす影響のことだと言えば、思い当たると思います。
人間の体は80%が水分であり、生体にも潮汐作用が起きているはずである。この生物学的な潮汐こそ人間の行動と感情を左右するもので、このリズムを通じて生命体は宇宙と結びついている、との説です。
これについてはリーバー博士という人が書いた有名な「月の魔力」と言う本があります。
博士は1956年から1970年にかけて米国フロリダ州デイド郡で発生した殺人事件についてデータを集め、月齢との関係を調べました。
すると、満月の時に殺人事件の発生がピークに達していることがわかったのです。
また、満月の夜には出産率や死亡率(殺人以外の)が非常に高くなるとも言われています。
そして、月を意味する「ルナ」から派生した「ルナティック」は狂気を意味しているんですね。
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クーラーフル回転
2008-07-15
今日も暑いですね。
今年の夏も猛暑なんでしょうか。
まあ、私はほとんど在宅で仕事をしていて、クーラーを付けっぱなしにしていますから、あまり感じないんですが。
ただ、設定温度は28度にしています。
そして、空気を循環させるために扇風機を回しているんですね。
別に省エネを心がけているからではなく、そのほうが体の調子が良いからです。
それから寝る時はクーラーも扇風機もなしです。
付けっぱなしにしてひどい目にあったことが何度もありますから。
しかし、設定温度を28度にして扇風機を回すのと、設定温度を26度にするのとでは電気消費量が違うんでしょうか。
ほとんど同じじゃないかなあ。
それにしても毎日家にいると電気代が大変です。
しかし、これ以上節約できるものはないし。
これ以上エネルギー料金が上がらないことを願うばかりです。
では。
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現代の迷信:バイオリズム(2)
2008-07-15
しかし、残念ながら実際にはこのバイオリズムなるものは、科学的には否定されているんですね。
ある心理学者が2万5千件の様々な事故を対象として調査した結果でもバイオリスムの影響はまったく見られなかったとのことです。
ちょっと考えればわかることですが、人間のリズムは24時間で割り切れるはずがありません。
大体、体内時計にしても、その周期は24時間よりもちょっと長いとされています。
また、外国に旅行してもしばらくすれば時差ボケは治るわけですから、それぞれの土地に合わせてずれるんです。
なら、1日に少しずつずれても長い間にはそのグラフは逆転してしまうはずで、一生ずれることがないのは明らかにおかしいでしょう。
さらに云うなら、最初に書いた周期の23日、28日についてはバイオリズムを最初に考えたフリースが好きな数字だったから言い出したんだそうです。
これも現代の迷信の一つと言えます。科学の衣をまとっているだけにだまされ易いので、注意したほうがいいですね
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パリ祭
2008-07-14
今日7月14日はフランスの「革命記念日」です。
昔、日本でも「パリ祭」と称して、銀座なんかのバーやクラブを中心に騒いでいたそうですが、今は完全に廃れましたね。
当たり前のことですが、フランスでは誰も「パリ祭」なんて言いません。
単に7月14日(キャトーズ・ジュイエ)と呼んでいます。
そして、この日は祭日です。
フランスにも日本と同じくらい祭日があるんですが、カソリック国だけあって1月1日(正月)、5月1日(メーデイ、労働者の日)、そして7月14日をのぞくとすべて宗教的な色合いがあります。
それはいいとして、7月14日には凱旋門に巨大な三色旗(トリコロール)が掲げられ、シャンゼリゼ通りからシャルル・ド・ゴール広場まで大統領臨席の下に軍隊の行進があります。
本物の戦闘機が飛び交い、戦車やミサイルを搭載した車が走るんですよ。
また、有名な外人部隊も行進に参加するんですが、日本人の兵士も何人かいます。
この日、シャンゼリゼ通りは夕方まで完全に交通が遮断され、地下鉄の駅も周辺は閉鎖されます。
ですから見物しようとすると歩いて行くしかありません。
もちろん、人が一杯で、なかなか実際に行進を見ることはできないんですが。
シャンゼリゼ通りに事務所を持つ日本企業なんかは、その日は得意先を招待して、特等席で見物させていました。
そして、夜になると野外舞踏会がいたるところで始まります。
基本的には広いところならどこでもいいんですが、消防署の前が大抵広場になっていますので、会場になることが多いようです。
私も行ったことがありますが、その時はパリ市長舎の前の広場でした。
しかし、夜通し踊るといってもなかなかそこまでは頑張れません。
それで帰ろうと思っても、真夜中を過ぎるとメトロがなくなり、タクシーもつかまらないのて、歩くしかないんですね。
まあ、ダンスがそれほど好きではないので、その後は一度も行ってませんが。
ただ、多分観光客は行かない方がいいでしょう。
最近は治安も悪くなっていて、事情を知らない外国人(特に女性)が危険な目に会う可能性がありますから。
では。
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現代の迷信:バイオリズム(1)
2008-07-14
かなり前にバイオリズムという概念が話題になったことがあるんですが、ご存知ですか。
以下に簡単に説明します。
人間には「体内時計」とよばれている一定の周期を持つリズムがありますが、これ以外にも自覚していないリズムがあります。
それが身体のリズム(23日周期)、感情のリズム(28日周期)、知性のリズム(33日周期)で、これらは一定の周期で、高調期と低調期をくり返すんです。
これを記録しておけば、明日あるいはもっと先の自分のコンディションを前もって知ることができます。
要するにリズムの好調な時は、積極的に行動し、悪い時はじっとしていればいいわけですね。
バイオリズムは、八卦や占星術といった占いとは異なり、科学的根拠に基づいており、欧米の精神医学者や、臨床医により発見され、幾多の事実によってその正しさが証明されています。
どうですか、いかにももっともらしいでしょう。
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新しいPC
2008-07-13
新しいPCを買いました。
前のが5年経っていますので、一応償却したと考えられることと、大きなモニターが欲しかったからです。
実は寄る年波で画面がかなり見づらいんですね。
特に夜になると大変で、仕事の意欲にまで影響するくらいです。
モニターだけ交換すればいいと思うかも知れませんが、すでにこのブログで書いたように簡単ではないんです。
それで、思い切って全体を買い換えることにしました
評判の悪いVistaが入っているので、少々不安だったのですが、やはりちょっと使い難いですね。
まあ、最初はなんでも最初はそうなので、結論は出せませんが。
しかし、コンピュータを換えると本当に大変です。
以前のデータは全部移したんですが、よく使っていたURLはどうしたらいいのかわかりません。
ひょっとしたら方法があるのかも知れませんが、私はPC経験は20年以上あるのに、知識は初心者同然ですから、まったくお手上げ。
すべて検索しながら改めてお気に入りに登録しています。
それから、さまざまなサイトのIDだのパスワードもPCが覚えているからと油断していたら、いざ再入力するとなるとどこにいったかわからないんですね。
まあ、愚痴っていても仕方がありませんが。
とにかく元を取らなくては。老骨に鞭打って頑張ることにします。
みなさん、仕事をくださいね。
では。
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自己正当化の方法(10)
2008-07-13
こんな時、この人は自分を正当化するために、同じような駄目な人間を誘ってグループを作ったり、場合によっては優秀な人間を誘って誘惑しようとします。
優秀な後輩を飲みに連れて行って、「お前はできる奴だが、人生を知らない」と言って説教する先輩はその典型でしょう。道連れが欲しいのでしょうね。
結局、彼らは飲み屋で愚痴ばかり言って、クダを巻くくらいしか能がない人間になってしまいます(いくらでも周りにいるんじゃないですか)。
こうした人たちは元々、弱い人間なんですね。それで自分が怠けていることが「認知的不協和」なので、いろいろな形で正当化しようとします。
こういった状態から抜け出すためには、自分の弱い部分を見つめながら不協和を解消していかなければいけません。
これができなければ一生浮かぶ上がることは出来ないでしょう。
と言っても、別に会社で出世する必要はありません。どんな形でも、現実を見据えて頑張ることが大事なのです。
これでようやく認知的不協和理論の話は終わりです。
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サミットなんてもう止めよう(続き)
2008-07-12
昨日も書いた通り、環境問題を議論し、エネルギーの浪費に警鐘を鳴らすはずの洞爺湖サミットは実際には大変な無駄遣いの場でしかなかったんです。
大体、省エネをうんぬんするのであれば、前回のサミットよりも経費削減を目指すことなんか当たり前のことだと思うのですが、実際には大幅に増加しています。
無駄遣いの最たるものが会場から20キロの地点に作られた報道センターで、建設費は設備等を含めると50億円だそうですが、なんとすぐに取り壊してまうんですね。
せっかくさまざまな最新の省エネシステムを備えているんですから、何らかの形で再利用というか、活用できそうなものですが。
こんなところからも、政府の環境問題や省エネに対する姿勢がよくわかります。要するに掛け声だけなんです。
まあ、洞爺湖では展示しても誰も来ないでしょうが。
もともと、洞爺湖なんて辺鄙なところを会場に選んだために、いろいろな施設を新たに建設しなければいけなかったんですね。
ご存じのようにセキュリティへの配慮からです。
しかし、それならバーチャル会議でやればよかったんです。
実際に会おうとするから、警備に大変な人員と費用が必要になるわけです。
一堂に会して会議を開くことが重要なのはわかりますが、しかし、それも経費を考えなければいけません。
費用対効果が余りにも悪すぎるでしょう。
英国の新聞は省エネを話し合う各国首脳の食事が物凄く高級なものであることを批判していました。
まあ、そこまで細かいことは言わないにしても、今回みたいに成果がほぼゼロでは本当に意味がないとしか言えません。
今後はテレビ電話会議を含めた新しいサミットをやり方を考えるべきだと思います。
では。
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自己正当化の方法(9)
2008-07-12
先日、取り上げたつまらない仕事についた場合の例について、少し補足します。
ちょっと複雑ですが、面白い事実があります。
いやな仕事をしている人が後輩にその仕事を引き継ぐ際に、この仕事は面白いと言わなければいけないとします。するとその人は本当にその仕事を好きになってしまうんですね。
要するに、心にもないことを言ったことで認知的不協和が発生したので、それが本当のことであると思いこむことによって、解消しようとするわけです。
別の例を上げます。
大学で勉強をせずにバイトにかまけ、サークル等で遊び呆ける人がよくいます。まあ、学生の間は楽しければいいんでしょう。言い訳や正当化はいくらでも可能です。
しかし、就職すると事情は違います。社会には真面目に勉強して、知識豊富で優秀な人間が沢山います。
それに対して、自分は時間を無駄にしてしまったという事実に突き当たります。
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サミットなんてもう止めよう
2008-07-11
洞爺湖サミットが終わりました。
福田首相は大成功だったと自画自賛していますが、まあ当然ですね。
大失敗に終わったなんて主催者が言うわけがありませんから。
では、一般的な評価はどうでしょうか。
世界各国のジャーナリストの間でも評価は分れているようです。
しかし、私の見るところでは、今回のサミットは失敗とは言えないじゃないかな。
失敗と言うと成功する可能性があったように聞こえるからです。
最初から何の意味もないものに成功も失敗もありません。
たとえば、世界注の金融市場の混乱については、首脳宣言では「深刻な緊張が依然存在している」と表明しただけです(東京市場では54年ぶりに12営業日続落を記録しているのに)。
このぐらいのことは別に首相や総理大臣でなくても言えるでしょう。
そして原油・食糧高には「強い懸念」を示しましたが、具体的な対策は何一つとして提示されていませんし、ドル安問題にいたってはほとんど触れてもいません。
さらに、このサミットの目玉であった環境問題、特に温室効果ガスの長期削減目標とともに焦点だった今後10〜20年間の中期目標について、「野心的な中期の国別総量目標を実施する」との表記でお茶を濁しただけです。
当然ながら中国やインドの譲歩も得ることはできませんでした。
しかし、このような形で終わることは最初から予想されていました。
にもかからず、世界的なセレモニーだから開催しないわけにいかなかっただけです。
まあ単なるお祭りと考えればいいのかも知れませんが、それにしてはお金が掛かり過ぎでしょう。
今回のサミットに大体どのくらいの経費が投じられたと思います。
なんと600億円です。たった3日間のお祭りのために。
そして成果はゼロ。
長くなるので続きは明日。
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自己正当化の方法(8)
2008-07-11
ここでちょっと視点を変えます。
相手と意見が合わないというのも認知的不協和になります。
たとえば、気が利いたつもりの意見が不評だった時、「あいつらはバカだから」と自分の説得力不足、思考力不足を棚に上げて反省しないんですね。
また、ある分野に通暁している専門家は、他の分野ではただの素人なんですが、偉くない自分を認めまいとする認知的不協和が働くため、自分が知らない分野の情報を軽視することがあります。
自分を過信し、知らない分野をくだらない分野だ、くだらない学問だと切り捨てようとします。
インターネット犯罪の報道を聞いて、「ああ、だからネットに入らなくて正解なんだ」と自分を安心させる機械音痴も認知的不協和の例です。
これらはよく陥り易い罠なんですが、自覚することで脱出することができます。できれば自分の考え方や行動を時々顧みる習慣をつけた方がいいでしょう。
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クレーマー・クレーマー
2008-07-10
昨日の続きです。
「クレーマー・クレーマー」と言えば、ダスティン・ホフマン主演のハートフルな映画ですが、今日の話とはなんの関係もありません。
単にクレーマーとかけただけの安易な言葉遊びです。
ところで、最近あるテレビ番組でいくつかのクレームの実例が紹介されていました。
それを見て考えたんですが、ひどい対応をする人はクライアント側にも店、会社側にもいて、彼らはみんな同じ種類の人間なんです。
要するに昨日、書いた石原さんのように自分のことしか考えない人なんですね。
相手の立場に立てないで、自分の都合ばかりを一方的に言い立てるわけです。
そして彼らは自分の非をまず認めません。みなさんの周りにもいるでしょう。
まあ、こういう人は一生変わらないでしょうね。
ただ、注意しなければいけないのは、私たちもクレーマーや感じの悪い店員になる可能性があることです。
自分の主張が客観的に見て、本当に正当なのかを常に問い直すべきでしょう。
ところで、上記の番組では、クレームへの対応も教えていて、もっともしてはいけないことは、問題の原因をきちんと解明せずにその場しのぎの解決を図ることだと言っていました。
本当にそうだと思います。
私も大分前に、ある銀行(eBan○)にサービスに不満を述べるために電話したことがあるんですが、その時の担当者はひたすら謝るだけで、こちらの話もまとも聞いていないような感じでした。
とにかくその場をやり過ごせばいいと考えていたんでしょうね。
これでは何の効果もありません。私に不満が残っただけです(ですからその銀行を利用するを止めました)。
クレームの対応で企業の価値が決まるということは良くいわれますが、これが本当にわかっている会社はそれほど多くないでしょう。
では。
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自己正当化の方法(7)
2008-07-10
昨日、書いたようないい加減な終末予言がわりと簡単に信じられるのは、ここにも認知的不協和が働いているからです。
誰でもなんとなく不安に駆られることはあると思います。しかし、ちょっとプライドの高い人は自分は理性的な人間なのに理由のない不安に駆られていることが納得できないんですね。
そして、姿の見えない恐怖や不安に具体的な根拠を与えるために、不吉な予言を信じようとするわけです。
世界が滅びるとまで行かなくても、人を不安にさせるような悲観的情報が広く流布することがよくあります。
それが多くの人に受け入れられるのは、すでに前もって人々の間に漠然とした不安が広がっている時なんです。
例えば、非行が増え、悪質化しているという情報はそうした不安と協和的で、それを正当化あるいは明確に表現してくれから受け入れられるのです。
非行に対する現在の危機意識は、マスメディアの扇動の結果に過ぎないとは必ずしも言えないんですね。
マスコミがいくら騒ぎ立てても私達の側に共鳴するものがなければ深刻に受け止められることはないのですから。
Posted by elion 03:20:45│Comments(0) │TrackBack(0)
発言を誤魔化そうとするタレントたち
2008-07-09
この間、あるテレビ番組を見ていると、石原良純さんがおかしなことを言っていました。
石原さんは、新幹線に子どもと乗った時に空いている指定席を見つけて、(指定席券なしで)そこに座らせたんですね。
するとそれを見つけた車掌に指定席だから駄目だと言われたんだそうです。
石原さんは空いている新幹線指定席に子どもを座らせて何が悪いと怒っていました。
そして、多分、番組のスタッフの判断で、この話は打ち切りになり、CMに入ってしまいました。
しかし、言うまでないと思いますが、子どもを指定席に座らせる場合は料金を支払わなければいけません。
指定席券を買わずに、空いているからと勝手に座らせていいわけがないんです。
大体、空いている場合には無料で利用できるなんてものはどこにもないでしょう。
たとえば飛行機のファーストクラスの座席が空いていたら、そこに勝手に座らせてもいいんでしょうか。
よくいますね、石原さんみたいな、常に自分が正しいと思っている人が。
典型的なモンスタークライアントです。
まあ、彼の普段の言動を見ていると納得できますが。
それからこの発言がネットで騒ぎになったのを見て、石原さんの事務所では、「子どもの指定席券は買った。大げさに言っただけ」と釈明しているそうです。
そんなわけないでしょう。誰が信じますか。
最近は何らかの失言をすると問題がすぐに大きくなり、責任だのなんだのと大変ですから、仕方がないのかも知れませんが、まったく潔くありません。
私は石原さんの発言自体よりも、それを誤魔化そうとするこうした姿勢のほうが問題だと思います。
そんな態度は政治家だけで十分です(そう言えば、石原さんの父親は都知事でしたね)。
子供に、インターネットがいけないとか、ビデオゲームがいけないとか、なんでも禁止、禁止と言い立てる前に、大人がこうしたごまかしを止めるほうがよほど教育に良いでしょう。
では。
Posted by elion 17:23:42│Comments(0) │TrackBack(0)
自己正当化の方法(6)
2008-07-09
終末予言をする教祖を信じている、しかし、この世の終わりは来なかった、ここに認知的不協和が生まれます。
たいした信仰も活動もしてこなかった信者は、教祖に失望し、脱会するでしょう。
しかし、財産をすべて寄付し、家族も何もかも捨てて従ってきた信者は、そんなふうに簡単には思えません。
むしろ逆に信仰を強め、教祖のお陰でこの世は救われたと考え、ますます熱心に布教活動に励むんです。
また、こうした終末思想に社会に対する不満が加わるとさらに過激な終末論を生み出します。
社会への不満のために根拠のない優越感から、選良意識を持ち、更には他の人間たちの滅亡をも望むことさえあります。
そして、当然ながら、こうした人たちを一般社会に引き戻すことは容易ではありません。
まあ、これは極端な例ですが、実際にこうした人たちによって惨劇がを引き起こされたことがあるのは皆さんもご存知だと思います。
Posted by elion 03:31:14│Comments(0) │TrackBack(0)
カラオケのマナー
2008-07-08
この間、ネットで「カラオケのマナー7カ条」(「月刊総務」2006年3月号より)なるものを発見しました。
会社編といったものですが、以下に紹介します。
1.新人はなるべく早めに歌う。
2.歌いたくない人に無理に歌わせない。
3.マイクを独占して何曲も歌わない。
4.人が歌っている歌を横取りしない。
5.人が歌っているときに大声で会話しない。
6.上司や先輩の持ち歌を歌わない。
7.人が歌った歌を再度歌うのはやめる。
どんなものにでもマナーがあるんですね。
特に会社関係だと気を使わないといけないようです。
しかし、このマナーはほとんど守られていないじゃないかな。
他人が歌っている時にちゃんと聞いている人なんかいないでしょう。
みんな自分が次に歌う曲を選んでいます。
それから歌いたくない人に無理強いしてはいけないなんていっても、普通は歌わされますよね。
雰囲気が悪くなるので、なかなか断れません。
それからここには上げられていませんが、選曲の問題もあるでしょう。
私なんかアメリカやイギリスの昔のポップス(日本以外)しか歌いませんから、全然盛り上がりません。
大体、上司や先輩をいい気持ちにさせるためのカラオケなんか私はマッピラです。
幸い、勤め人ではないので、そんな羽目には陥りませんが。
とにかく、カラオケはストレスの発散の場なんですから、もっと自由でいいと思います。
では。
Posted by elion 17:40:36│Comments(0) │TrackBack(0)
料金改正のお知らせ
2008-07-08
鑑定料金がよりご利用しやすくなりました。
4000円 (0〜40分) 以降10分1000円 (端数は四捨五入) 。
ただし、できる限り追加料金が発生しないようにしています。
怖い、うさん臭いと最悪の評判を誇っていたプロフィールの写真も差し替えましたので、一度ごらんください。
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自己正当化の方法(5)
2008-07-08
昨日取り上げた、苦労して入った会社がつまらなかった場合に、無理にそこが良い会社と思い込み、忠節を誓うようになるといった行動は他にも見られます。
カルト教団などで本人のプライドを傷つけるような厳しい儀式や修業を強制することがよくあります。
これが無意味で理不尽なものであるほど、新しい集団への帰属意識が強くなるんですね。
その理不尽な行為を行ったのは自分であり、それは取り消せないので、意味があったのだと思いこむ必要があるからです。
そして、一旦信じてしまうと、たとえば、教祖が地球の最後の日を予言すればそれをそのまま受け入れます。
新興宗教なんかではよくありますよね。終末予言を使って人々の信仰、価値観や道徳観をコントロールするわけです。
ところが、予言の日には当然ながら何も起きません。
Posted by elion 01:37:31│Comments(0) │TrackBack(0)
イヌイットの雪に関する単語
2008-07-07
有名な話ですが、イヌイット(昔はエスキモーと言っていました)は、雪を100通りの名詞で形容するそうです。
彼らは雪に囲まれて、雪を中心とした生活しているからですね。
人間は自分たちの身近なものに対して興味を持ち、それをさまざまな形で表現しようとするわけです。
こう書くといかにもそれらしいでしょう。
しかし、残念ながらイヌイットの雪に関する語彙は実際には100もありません。
この話を最初に言い出したのは言語学者のポアズなんですが、最初は4と言っていました。
それが引用されるたびに数字が増え、7から20、そして100余りにまで増えていったんです。
実際にはせいぜいが1ダース足らずらしいのですが。
その程度だったら日本語にもあります。
粉雪、ボタ雪、ささめ雪。今のところはこれ以上思いつきませんが、辞書を調べれば見つけられるでしょう。
まあ、それはいいとして、要するにイヌイットの話は一種の都市伝説といったところです。
この話に限らず、大げさな数字が言い立てられる時には眉に唾を付けたほうがいいでしょう。
テレビなんかを見ていると本当によくありますから。
では。
Posted by elion 17:42:44│Comments(0) │TrackBack(0)
自己正当化の方法(4)
2008-07-07
人間関係でも、誰かに対していったん良いイメージを持てば、その人の良いところを見ようとしますし、悪いイメージを持てば、悪いところを見ようとします。
「良い人」と思っている人に、あいさつをしたのに、返事がなかったら、聞こえなかったのかな、と思います。
ところが、「悪い人」と思っている人の場合は、あいさつをしたのに返事がないと、無視されたと感じるんです。
「返事がなかった」と言う情報を自分の中のその人のイメージと矛盾しないように、自分なりに解釈してしまったわけです。
もう一つ例を上げると、苦労を重ねて大学卒業して、大企業に入社した結果、そこがつまらない職場であったらどうするでしょう。
長年の苦労がひどい結果に、という事実を受け入れがたくて、いつのまにか、選んだ職場はすばらしいもの、会社におのれを捧げる、というこじつけを始めてしまうんです。
人はなかなか現実を直視できないのです。
Posted by elion 09:19:48│Comments(0) │TrackBack(0)
写真うつり
2008-07-06
最近、サイトに出している私の写真について、何人かの人から、怖すぎるだの、うさん臭いといった、忌憚のなさすぎる意見をいただきました。
あれでは逆宣伝でお客さんが減るばかりだと。
ううむ、正しいとしか言いようがない。
それで写真を差し替えることにしたんですが、大した意味がないだろうなあ。
私は実物も悪いんですが、写真うつりはもっとひどいからです。
ただ、私は確かに全然ハンサムではないんですが、誰かに似ていると言われるのは好きではありません。
時々、有名人に似ているといって喜んでいる人がいますが、気が知れません。
みんなが大好きな個性はどこに行ったのでしょう。
芸能人が一般の人と付き合ったり、結婚する時に顔を出せない場合には、よく誰それ似だなんて言います。
これも大体の場合、本物とかけ離れていて無意味なことが多いですね。
大体、たとえ芸能人であっても、誰か別の人間を引き合いに出して、その人間を表現しようとするのは失礼でしょう。
今日は大きな翻訳がある上に、1時間分の仕事がPCの不調で消えるというアクシデントがあったので、これで終わりにしておきます。
では。
Posted by elion 17:51:34│Comments(0) │TrackBack(0)
自己正当化の方法(3)
2008-07-06
もう一つ認知的不協和解消の例を上げます。
コンピュータを買ったとします。沢山のカタログを見て、考えた末に選びました。
それで、普通に考えると、買った後は広告もカタログも見る必要はないのですが、それでも人は広告を見るんですね。しかも、自分が買った商品の広告をです。
別の広告を見て、もしもそっちの方が良いと思ってしまったら、「私はこのコンピュータを買ったのに、あっちの方が良かった」という認知的不協和状態になります。
これを避けるために、自分の行動が正しかったと思うことができる広告を読もうとするわけです。
人は、自分の考えに合った、都合の良い情報だけを選んで、集めようとしますし、なかなか自分の意見を変えようとしません。
また、情報を自分の考えに合うように、都合が良いように解釈します。これも不協和を高くしないためです。
Posted by elion 09:32:27│Comments(0) │TrackBack(0)
翻訳の質について、翻訳者の言い分
2008-07-05
私のブログを読んでいただいている方たちはご存じでしょうが、私は占いの他に翻訳もしています。
どちらかと言うと翻訳のほうがプロかも知れません。
それで、最近、翻訳のクライアントから、提出した仕事に関するコメントをもらいました。
内容はそれほどひどいものではありません。期待を裏切ったかな。
テキストは医学的なものだったのですが、一応、出来は悪くなく、丁寧に訳してあるとの評価でした。
ただあまり適切ではない(一般的ではない)用語が散見したとのことです。
しかし、そう言われてもなあ。
テキストに沢山出てきた単語は辞書になんか載ってないんですね。
ですからフランス語や英語、日本語の検索エンジンを並行して調べるしかありません。
当然ながら普通よりもはるかに時間がかかります。
その上、私は医学を専門にしているわけではないので、やっとひねり出した訳語が適切なものであるかどうかなんかわかるはずがないんです。
本当に質の高い翻訳を求めるのなら、クライアントは翻訳者を育てるつもりがないといけません。
翻訳者にある程度定期的に仕事を提供し、提出された翻訳を添削して返すということを繰り返すわけです。
さもないと翻訳者自身は一つの分野に特化するなどという贅沢なことはできないですね。
開き直るつもりはありませんが、もう少し翻訳者のことを考えて欲しいものです。
それでも、コメントをもらえただけましなんですが(普通はほったらかしです)。
では。
Posted by elion 18:24:04│Comments(0) │TrackBack(0)
料金改正のお知らせ
2008-07-05
鑑定料金がよりご利用しやすくなりました。
4000円 (0〜40分) 以降10分1000円 (端数は四捨五入) 。
ただし、できる限り追加料金が発生しないようにしています。
プロフィールの写真で見るほど怖くありません。丁寧な鑑定を心がけておりますので、安心してご相談ください。
Posted by elion 12:55:57│Comments(0) │TrackBack(0)
自己正当化の方法 (2)
2008-07-05
害があると思いながら、タバコを吸うのは、何となく落ち着かなくて、不愉快ですね。この不愉快な気持ちが「認知的不協和」ですね。
タバコを吸うこととをやめてもいいのですが、これはかなり難しい。
そうすると、人はタバコを吸っていても長生きしている例を探したり、タバコの害を低く見積もったり、「タバコと癌の関係は科学的に確認されていない」との考え方をとります。
そう云えば、先日、テレビ番組に出ていた医師も「タバコと癌の関係は・・・」とまったく同じことを言っていましたから、本当に良くあることですし、専門家でも陥り易い心理状態なんでしょう。
要するに「認知的不協和」から逃れるために、人は意識的にしろ無意識的にしろ自分の考え方を都合のいいように曲げてしまうわけです。
どんなことにでも理屈はつけられますから。
Posted by elion 00:26:14│Comments(0) │TrackBack(0)
「ルパン3世」と「ルイ13世」
2008-07-04
今日はどうでもいい話をします。
誰ですか、いつもだろうなんて言う人は。
みなさんは「ルパン3世」をご存じだと思います。有名なアニメですね。
元はマンガで、私は最初に週刊誌に掲載された時に読んでいますが、それは今日の話には関係がないのでおいておきます。
実はこのアニメには大きな間違いがあります。
それはタイトルにもなっている主人公の名前です。
つまり、フランスではルパン3世とは言えないんですね。
彼の祖父である初代はアルセーヌ・ルパン、名字がルパンで名前がアルセーヌなんです。
そして、2世だの3世だのは名前にしか付けません。
たとえば、ルイ13世というのは、代々、何人もいる中の13番目のルイと言う名前を持つ王のことです。
ついでに言うと、王には名字はありません。日本の皇族と同じですね。
フランスには主に宗教上の理由から、同じ名前の人間が多いのでこうでもしないとてややこしいんです。
愛称をつけて区別することもあります。太陽王とか。
王ではなく、名字がある場合でもアルセーヌ・ルパン3世とは言えても、ルパン3世とは言わないんです。
同じ家系の人間が同じ名字を持つのは当たり前ですから。
多分、作者はルパンを名前だと思ったんでしょうね。
そのためか、フランスでも「ルパン3世」はテレビで流されていましたが、タイトルは「泥棒探偵エドガー」(直訳)でした。
この問題は、すでに誰かから指摘されていると思いますが、私の知る限りでは表立って取り沙汰されたことはないようです。
まあ、確かに大して重要ではないし、いまさらタイトルを変更することもできませんから、みんな知らないふりをしているのでしょう。
では。
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「美女と野獣」が一番幸せ!?(続き)
2008-07-03
昨日の続きです。
しかし、この「美女と野獣」の組み合わせが一番上手く行くとの結論を出した研究は穴だらけですね。
大体、被験者がよく文句を言わなかったもんです。
最初にカップルに面接した時は研究の本当の目的を告げなかったそうですが、後で聞かされた人たちはどう思ったでしょう。
特に容貌に最低点を付けられた男性や女性が実験の責任者である教授を訴えなかったのは驚きです。
騙されて実験材料にされた上に侮辱的な評価をされたんですから。
それでなくても美醜の判断は難しいと思います。
昔から蓼食う虫も好き好きと言うように、仮に他人から見て美しくなくても、本人にとっては大変魅力的である場合も多いはずです。
そして、この点に目をつぶったとしても、カップルを判断するための基準は容貌以外にもあるはずです。
大事なことを忘れているでしょう。
そうです。お金ですね。
驚きましたか。
しかし、これは冗談ではありません。
お金があるかないかでカップルが上手くいくかどうかに大きな違いがあるはずです。
そして、当然ながら、愛情の問題もあります。
愛情などと言う複雑なものを一元的に割り切れるはずがありません。
ただ、この問題は複雑なので、また別の機会に取り上げたいと思います。
では。
Posted by elion 17:35:34│Comments(0) │TrackBack(0)
鑑定料金改正のお知らせ
2008-07-03
鑑定料金がよりご利用しやすくなりました。
4000円 (0〜40分) 以降10分1000円 (端数は四捨五入) 。
ただし、できる限り追加料金が発生しないようにしています。
プロフィールの写真で見るほど怖くありません。丁寧な鑑定を心がけておりますので、安心してご相談ください。
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自己正当化の方法
2008-07-03
今日は認知的不協和理論の話です。
これは割りと重要な心理学用語なのですが、決して難しいものではありません。昨日まで取り上げたセルフ・ハンディキャッピングと同じで恐らく多くの人に覚えがあると思います。
認知的不協和とは1975年にアメリカの社会心理学者フェスティンガーが提唱したものです。
人が何らかの物事に遭遇した時に、それが自分が持っている「認知」と相容れない場合には不協和が発生します。
そして、通常その「不協和」を解消しようとするんですが、そのやりかたには以下の3つの方法があります。
現実を変えたり、考えを変える、または、事実を軽視したり、無視する、そして屁理屈をこねたり、問題をすりかえる、です。
ただし、1や2のように、「変化」させたり「否定」することは大変なので、実際には、3が選択されることが多いようです。
分かり難いと思いますので、具体的な例を上げます。
タバコを吸っている人の場合、タバコを吸っているという事実とタバコは害があるという知識には矛盾があります。
Posted by elion 01:24:03│Comments(0) │TrackBack(0)
「美女と野獣」が一番幸せ!?
2008-07-02
ここに面白い研究があります。
テネシー大学のジム・マクナルティ教授率いる心理学研究チームが、82組の「新婚カップル」を対象に「夫婦それぞれの容姿」と「結婚生活の質」の関係を調査したんですね。
そして、その結果、夫婦関係が「最も良好」なのは、美男美女のカップルではなく、妻が美人で、夫がブ男という「美女と野獣」の組み合わせであることが判明したとのことです。
この調査の手順は以下の通りです。
1.夫婦それぞれの容姿の魅力度を採点する。
2.夫婦間にどのような問題があるかをお互いに話し合わせて、その様子をビデオに撮影する。
3.録画・録音された夫婦の会話の様子を検証して、夫婦がお互いに支え合っている度合いを評価する。
その結果、妻が容姿に優れ、夫が容姿に劣っている場合に夫婦関係が最もうまく行っている
ことがわかりました。
逆に、夫が容姿に優れ、妻が容姿に劣っている場合は、夫が結婚生活に満足していない可能性が高いことも判明しています。
この結果を聞いて喜ぶ男性は多いだろうなあ。
しかし、私に言わせれば、この研究には多くの問題があります。
時間がないので続きは明日。
では。
Posted by elion 17:27:37│Comments(0) │TrackBack(0)
鑑定料金改正のお知らせ
2008-07-02
鑑定料金が従来よりご利用しやすくなりました。
4000円 (0〜40分) 以降10分1000円 (端数は四捨五入) 。
ただし、できる限り追加料金が発生しないようにしています。
プロフィールの写真で見るほど怖くありません。丁寧な鑑定を心がけておりますので、安心してご相談ください。
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セルフ・ハンディキャッピング (4)
2008-07-02
また、何かをする前にどうせ駄目だからといったり、やる気がないような振りをする人もいます。
恋愛の場合でもよくありますよね(珍しく占い師らしいことを書きます)。
例えば、女性の片思いの場合に、相手にもう彼女がいると勝手に決め付けてやけによそよそしくしてしまったり、興味がないという態度を取ってしまったりする。
また、自分には他の男性がいるようなことを言ってしまうなんてことですね。
これも失敗を恐れてセルフ・ハンディキャッピングに逃げてしまい、かえって失敗するパターンです。
そんなことをせず、最初から素直に好きだと言っておけばよかったとあとで悔やむだけなんですが。
昨日も書きましたが、これが癖になっている人がいますが、できればこんな習慣は捨てたほうがいいでしょう。
どんなことでもやってみなければわからないんですから。そして、やるんだったら一生懸命ぶつかることです。
Posted by elion 01:42:50│Comments(0) │TrackBack(0)
オリンピックでの日本選手団の入場行進
2008-07-01
ちょっと前にあるテレビ番組で、元バレーボール代表選手の川合さんが、オリンピック開会式での日本選手団の行進の話をしていました。
なんでも、ちゃんと帽子を被り、ボタンもきちんと閉めて、一糸乱れぬ入場行進をしないと、試合に出さないと言われたそうです。
そのために、開会式の時、日本人選手団はそれこそ完璧な隊列を作り、行進しました。
こうした光景はおなじみでしょう。どこのスポーツ大会でもほぼ同じです。
これに対して、アメリカ選手団は列はバラバラ、派手なメガネを掛けたり、フリスビーを持ったまま歩いているような人までいたんですね。
しかし、一生懸命まじめに行進した日本人は、メダル数ではアメリカに大きく差をつけられたんですが。
それから、ある日本選手が隠れてカメラを持ち込み、写真を撮ったことがばれて、会議が開かれ、一旦は出場停止の措置が決定されたそうです。
ただ、さいわいあまりにもかわいそうだとのことで厳重注意で済んだとのことですが。
まあ、これが日本人のお偉方たちの考え方でしょう。
日本人らしく振る舞え等々。要するに、選手が羽目を外すのが気に入らないんです。
そして、なかなかオリンピックが国威発揚の場であるとの考え方から抜け出せず、精神論とお涙頂戴が大好きです。
その上、日本国内でも選手に対して、特に有力視されている選手に対しては、非常に風当たりが強くく、勝てなかったりすると日本に帰ってくるなとまで言います。
これでは本当に選手は大変でしょうね。リラックスできるはずがありません。
味方からプレッシャーを掛けられ、要らない緊張を強いらるんですから。
では。
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鑑定料金改正のお知らせ
2008-07-01
鑑定料金が従来よりご利用しやすくなりました。
4000円 (0〜40分) 以降10分1000円 (端数は四捨五入) 。
ただし、できる限り追加料金が発生しないようにしています。
プロフィールの写真で見るほど怖くありません。丁寧な鑑定を心がけておりますので、安心してご相談ください。
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セルフ・ハンディキャッピング (3)
2008-07-01
セルフ・ハンディキャッピングは予言などを信じる時にも働くことがあります
一般に予言や占いは悪いことのほうが受け入れられ易い傾向があります。たとえば、大地震の予言はよく聞きますし、真に受ける人が多いですね。
これはセルフ・ハンディキャッピングによって悪いことが実際に起きた時のショックを最小限に食い止め、「自分には分かっていた」と考えて自尊心を守る心理が働くからだそうです。
地震なんて大げさなものでなくても、普段のちょっとしたことでもわざと悪い予想を口にする人がよくいます。そして、実際に悪い結果に終わると初めから分かっていたよと云うんです。
私にも覚えがあります。
昔、パリで部屋を借りる時に、いい物件を見つけたのですが、一応、大家のOKを貰ったにも関わらず、ひょっとしたら駄目かも知れないと友人には言っていました。
そしたら本当に駄目になって、友人には予感が当たったと自慢しましたが、これも今考える悪い予想をしておいて、駄目になった時に備えていたんでしょう。
Posted by elion 00:52:47│Comments(0) │TrackBack(0)