科学の限界

89386.jpg時々、オカルトのことを人と話すことがあります。

そんな時、私は占い師ではあるものの、必ずしも盲目的にオカルトを信奉する立場を取るわけではありません。

どちらかと言えば、懐疑派です。

私の考えを簡単に説明します。

よく科学は万能ではないと言いますね。

しかし、そんなことは自明のことではないでしょうか。

科学が解明できたことのほうが少ないくらいだし、すべての謎が解明される日は永遠に来ないでしょう。

また、まともな科学者だったらすべてを科学で解明できるなどとは決して言わないはずです。

そんなことを言い立てるのはなんでもプラズマのせいにする半ばタレントの某大学教授くらいでしょう。

なぜなら世の中の森羅万象のすべてを研究するための時間もなければ人もいないからです。

仕方がないので、とりあえず必要と思われるところからやっていくしかないんですね。

こんなことがと思うようなことでもまだわかっていないことがかなりあります。

この間、すこし触れた脳の機能に関してもほとんど何もわかってません。

また、人の精神についても仮説ばかりで、心理学は科学ではないと言われるようなレベルなのです。

しかし、科学が不完全だからと言って、安易に神秘主義に走ってはいけません。

それでは思考が停止してしまうからです。

長くなるので、続きは明日。

では。