ご存じのように、今、欧州連合(EU)は大騒ぎです。
明日、5日にギリシャで行われる国民投票の結果次第では、同国のユーロ圏からの離脱、そしてEU脱退との事態が起きる可能性があるからです。
ここに至るまでの事情はテレビ等でしょっちゅう説明されていますが、私なりに簡単にまとめます。
いいかげんな国の運営を続けて、お金が足りなくなり、いろいろなところから多額の借金したのはいいが返済できない。
繰り延べやさらなる借金を申し込んだら、金を貸した側からもう少し倹約しろと言われた。
その条件が厳しすぎるので、受け入れるかどうかの判断を国民に委ねることにしたと、いうわけです。
もともと、前から緊縮財政をやっていたのですが、国民はあきあきしていました。
誰も倹約なんかしたくありませんからね。
そこにきて、総選挙があり、緊縮なんか止めようと提案した急進左派連合が勝利しました。
しかし、選挙時に上手いことを言って、勝ったのはいいが、実際には何もできもない。
日本でも似たようなことがありましたね。
口だけ政党の民主党のことです。
民主党のあまりのふがいなさのために、国民は落胆し、結果的に現在の自民党のやりたい放題を招いてしまいました。
この話は関係ないので、また別の機会にします。
続きます。
貧乏人が割りを食う
Posted by comment(0)|その他
|
コメント