続きです。
ちょっと本題から離れますが、多くの国には本屋があまり見かけられません。
外国で生活したことがある方ならご存知のように、国によっては書物が物凄く貴重なんですね。
本は非常に高価で、出版数も多くありません(ついでに言えば、製本が悪くすぐにボロボロになります)。
だから、読みたくても読めない。
普通の家には、せいぜい教科書くらいで、本なんかまったくないのが当たり前です。
教科書を家に持って帰れない国もあります。
そして、貧しい家庭では、上に書いたように学校にさえ行くことができないのに本なんか読めるわけがありません。
こうした事情はインドだけではありませんが、本当にこうした子供たちを含めて調査したのでしょうか。
大いに疑問です。
ただ、念のために言っておきますが、私は決して日本の子供を弁護しようとしているわけではありません。
いい加減な統計を基に批判するのは公平ではないと考えているだけです。
明日に続きます。
では。
読書の意味 (2)
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