選んだのは都民

20160508191038-a5900d540136a395f7ea7b6933410a652b72ba30.jpg皆さんもご存じの通り、東京都の舛添要一知事が厳しい批判にさらされています。

多額の海外出張費や公用車での頻繁な別荘通いが問題になっているんですね。

そして、これに対する知事の反論は簡単に言うと「自分は偉いんだから当然だ。何も問題はない」といったものです。

要するに開き直りです。

納得する人は少ないだろうなあ。

しかし、こうした対応は当たり前と言えば当たり前で、もともとそういう人なんです。

彼は知事になる前は評論家としてテレビなんかにも良く出ていましたが、絶対に自分の過ちを認めない。

上昇志向の塊で、彼を知る人によると「あの人は権力者になりたくて、人の上に立ちたくて、政治家になるために政治学者になったような人」なんです。

しかし、忘れてはいけないのは、こんな人間を都知事に選んだのは都民であることです。

今さら文句を言うのなら、もう少し考えて投票すべきだったでしょう。

ただ、これは東京都に限ったことではなく、大阪でも元漫才師の府知事が強制わいせつ事件を起こして有罪になっています。

さらに言えば、これに懲りずについ最近まで元弁護士兼タレントが知事を務めていました。

この人もテレビに出ていた時の言動を見たら私だったら絶対に投票はしません。

他にも沢山、単に有名だから、ひどい場合は美人だから当選する議員が全国に沢山いる現状を考えるとこうした問題は今後もなくなることはないでしょう。

もう一度言いますが、選んだ方にも責任があることをお忘れなく。

では。