また、会話に外国語を混ぜる人も沢山います。
政治家にもいますが、特にIT系の人に多いようです。
私はこうした人たちは最初からコミュニケーションを拒否していると考えています。
さもなければ単なるハッタリですね。
自分が高い知性を持っているとか、特別のエリートであると誇示したいのでしょう。
外国語を会話に混ぜると言えば、私がフランスにいた時にも結構いました。
しかし、そういう人に限ってあまりフランス語ができないようでした。
一種の符丁(寿司屋の職人なんかが使う一種の隠語)のようなものだと思っているんでしょう。
通訳といった言葉を商売にする人間は、そんな無神経なことをしていたら仕事になりませんから、あまりそんな人はいなかったと思います。
ひょっとしたら日本でもこれみよがしにカタカナ語を使う人は、実は外国語(大抵は英語)ができないのかも知れません。
少なくとも言葉に対する感性が低いと言えるでしょう。
常に自分が使う言葉に気を使っていれば、そんなことはできませんから。
まあ、ハッタリの部分も大きいと思います。
もう少し続きます。
では。
コミュニケーションと豊富なボキャブラリー(2)
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