昨日に何となく続いています。
コメンテーターのひどい発言の話と言えば、先日もこんなことがありました。
あるテレビ番組で韓国の加湿器の殺菌剤で多数の死者が出た問題を取り上げていました。
それでコメンテーターとして出演していた元女性アナウンサーが、消費者も水が腐らないなんておかしいと思わないといけないと主張。
しかしねえ、製造・販売が正式に認可されていて、著名大学の教授の論文(複数)によって安全性が保証されている製品を普通疑いますか。
自分で安全試験をしろとでも言うんでしょうか。
普通、消費者は専門知識なんか持っていませんから、公的機関を信用するしかありません。
そのために認可制度があります。
大体、信用できないなんてことを言い出せば、何も使うことができなくなります。
また、MCの女性アナウンサーもなるべく自然のものを使いたいと言っていましたが、いわゆる自然食品、無農薬野菜なんかでもかなりの割合で疑わしいものがあることを知らないかなあ。
「便利なものが出てきたらちょっと立ち止まって考えましょう」
一見聞こえのいい意見のようですが、実際には紋切り型もいいところで、何も言っていないに等しいんですね。
そう言えば、上記のコメンテーターは、前にも、「テロに屈しない事を強調するよりも、テロを無くす事の方が重要だ」という意味の事を発言しています。
これも同じで、分かりきったことを言っているだけです。
新しい視点なんかまったくありません。
まあ、誰もが考えつくような正論を吐いて得々としているのは彼女だけではないですが。
では。
コメンテーターのいい加減な発言
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