昨日の続きです。
しかし、この「美女と野獣」の組み合わせが一番上手く行くとの結論を出した研究は穴だらけですね。
大体、被験者がよく文句を言わなかったもんです。
最初にカップルに面接した時は研究の本当の目的を告げなかったそうですが、後で聞かされた人たちはどう思ったでしょう。
特に容貌に最低点を付けられた男性や女性が実験の責任者である教授を訴えなかったのは驚きです。
騙されて実験材料にされた上に侮辱的な評価をされたんですから。
それでなくても美醜の判断は難しいと思います。
昔から蓼食う虫も好き好きと言うように、仮に他人から見て美しくなくても、本人にとっては大変魅力的である場合も多いはずです。
そして、この点に目をつぶったとしても、カップルを判断するための基準は容貌以外にもあるはずです。
大事なことを忘れているでしょう。
そうです。お金ですね。
驚きましたか。
しかし、これは冗談ではありません。
お金があるかないかでカップルが上手くいくかどうかに大きな違いがあるはずです。
そして、当然ながら、愛情の問題もあります。
愛情などと言う複雑なものを一元的に割り切れるはずがありません。
ただ、この問題は複雑なので、また別の機会に取り上げたいと思います。
では。
「美女と野獣」が一番幸せ!?(続き)
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