ニッポンの「英語おもてなし力」

20160711080220-3cca0faa553ba575a59c1de498bfbf191e130a08.jpgネットに、ニッポンの「英語おもてなし力」を確かめるために抜き打ち調査を実施した話が書いてありました。

住民サービスの英語対応力を見るため、23区役所の代表電話に電話をかけ、転入届の提出方法について尋ねたんだそうです。

結果は、英語力で最も高得点だったのは港区、次に世田谷区、これに対して、荒川区では、「I can't speak Japanese」と繰り返す記者に「どのようなご用件ですか」と、日本語で聞き返したとのこと。

だからまだまだ改善の余地は多いとの結論です。

なるほどねえ。

しかし、何度も書いてきたことですが、何のためにそれほどまで外国人に媚びへつらう必要があるんでしょう。

この「調査」では転入届けに関する問い合わせを想定していますが、そんな外国人はまず日本語を勉強すべきだし、さもなければ日本語ができる人についてきてもらわないといけません。

同じことをフランスでやったら面白いでしょうね。

もちろん日本語が通じるわけはありませんが、英語でもまともに取り合ってくれるとは思えない。

いろいろな役所に行きましたが、たとえば、滞在許可証の発行や更新に丸1日かかるのは当たり前で、係員も恐ろしいほど突慳貪で愛想もなにもない。

フランス語がわからなかったら、もう終わりです。

英語なんかまったく受け付けません。

追い払われるだけ。

今思い出してもはらわたが煮えくり返ります。

別に個人的な怨みを晴らしたいから言うのではありませんが、あまりに外国人にすり寄りすぎるとかえって舐められるんじゃないかな。

もともと日本人は軽く見られることが多いようですが、フランス人までとは行かずとも、もう少し誇りを持って行動してもいいと思います。

では