実は私は8月生まれで、来月が誕生日なのですが、さすがにこの歳では嬉しくはありません。
私の年齢だと、言ってみれば、人生の最終段階にさしかかっていますから。
明るい未来よりも、どうしても死を考えることが多くなる。
気持ちも段々と変わってきます。
たとえば、もともと子供は嫌いなんですが、それでも子供が大切に思えるようになってきました。
自分の子供だけではありません。
子供という存在がです。
ニュースなんかで子供が犠牲になる事件が報道されると心に響きます。
ひどい利己主義で、「血も涙もないことワニのごとし」と言われ、会社を経営していた時は従業員から恐れられていた私も気弱になったようです。
優しくなったと言えるかも知れません。
どこがだと思う人も多いでしょうが。
こうした変化は誰にでも起きることなのかも知れません。
そのために、特に死を目前にすると、思いがけない行動に出る人もいるようです。
明日に続きます。
人生の最終段階にさしかかる
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