少し前に「ブラック・スネーク・モーン」(2006年)という映画を見ました。
監督はクレイグ・ブリュワーで、サミュエル・L・ジャクソンとクリスティーナ・リッチが主演を務めています。
クレイグ・ブリュワー監督はあまり知られていないと思いますが、サミュエル・L・ジャクソンについては説明は要らないでしょう。
クリスティーナ・リッチは「アダムス・ファミリー」のウェンズデー役で有名ですね。
最近でもいろいろな映画に出ています。
たとえば、「スピード・レーサー」とか(映画は大コケしましたが)。
それでストーリーですが、簡単に言うと、奥さんに逃げられた元ブルースマンがセックス依存症の女の子を救うと言う話です。
しかし、あのアダムス・ファミリーの女の子がこんな役をするようになったんですねえ(かなりきわどいシーンがいくつかあります)。
って、感慨にふけっている場合か!
もちろん、素人にセックス依存症が治せるわけがないので、完全なハッピーエンドではないんですが、一応ハートウォーミングな仕上がりになっています。
それとサミュエル・L・ジャクソンがギターを弾き、古いブルースを歌うのが見どころなんでしょう。
私はあまり感心しませんでしたが。
ところで、私が取り上げたいのは、実のこの映画自体ではなく、主人公の女の子がかかっているセックス依存症です。
たとえば「Xファイル」のモルダー捜査官役で知られるデイヴィッド・ドゥカヴニーや、マイケル・ダグラス、チャーリー・シーン、そしてあのタイガー・ウッズなんかセックス依存症と言われています。
しかし、アメリカでもそういった傾向はありますが、特に日本ではセックスはまだまだタブー視されており、ジョークのネタにはなっても真面目に語られることがないので、この病気のことはほとんど知られていません。
偉そうなことを言っても私も最近まであまり知識はありませんでした。
長くなったので続きは明日。
では
セックス依存症の話
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