続きです。
それから、大使館は当てにならないし、信用もできないと思ったほうがいいですよ。
困っても助けてくれません。
面と向かって大使館は在留邦人を助けるためにあるんじゃないと言われました。
それどころか、部屋を借りる時に、大使館員に後から横取りされたことさえあります。
当たり前ですが、向うの方が信用がありますからね。
フランスで経験した嫌な出来事を並べればきりがありませんので、この辺で止めておきます。
最初に書いたように、私には過去を懐かしむ習慣はありません。
昔が良かったとか、昔に帰りたいなんて思ったことがない(経済的には昔の方がずっと楽だったことは確かですが)。
フランスでの生活はそんなことがあったなとこうしてブログに書いたりする時に思い出すだけです。
だから栄光でもなんでもないんですね。
私にとっては、大事なのは現在、そしてこれからです(もうあまり先はありませんが)。
最後にもう一度書いておくと、外国での生活に憧れる方たちには申し訳ありませんが、どんな国でも一度住めば日常生活が始まるだけです。
基本的には日本で暮らすのと大きな違いはない。
それどころか、言葉の問題、習慣の違い、そして繰り返しますが、人種差別等で嫌な思いをすること多いんですね。
本格的に移住する前に、そのあたりのことを良く考え、できれば一度短期間でいいので、試しに住んでみることをお勧めします。
では。
外国での生活に憧れている方たちへ(4)
Posted by comment(0)
|
コメント