皆様、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
昨日までの風物詩繋がりで、今日は餅つきの話をします。
この餅つきもノロウイルスへの恐怖から取りやめにするところが多いそうです。
幼稚園や病院、町内会等ですね。
これに対して、伝統文化だからとか、人間関係がさらに希薄化するといった理由から、止める必要はないといった意見をテレビのコメンテーターたちが言っていました。
しかし、もし餅つきのために集団食中毒が起きたら、責任を取ってくれるのでしょうか。
私には集団での餅つきを無理して続ける必要があるとは思えません。
どうしてもやりたければ、希望者だけで、安全を期した上でやればいいでしょう。
それはそうとして、私の子供の時には、親戚が集まって餅つきをしていました。
それぞれ餅米を持ち寄り、自分たちの分をついてもらうんですね。
男たちが搗き、女たちは臼取りや丸める。
子供も丸めるのを手伝っていました。
普段会うことがない親戚たちが年末に集う貴重な機会でした。
まあ、葬式なんかはありましたが、毎年というわけにはいきませんから。
私の父親は子供の時に菓子屋に奉公に出されていたとかで、餅も丸めるのがすごく上手かった。
これもいつのまにか取りやめになったと思います。
はっきりとは覚えていませんが。
私とノスタルジーにひたる習慣はないので、昔のことは思い出しますが、懐かしいとか昔は良かったなんて思いません。
餅つきもそんなことがあったな程度です。
そう云えば、書いていて思い出しましたが、電気餅搗機なんてものがありましたね。
パリでも知り合いが持っていたような。
しかし、最近はあまり聞きません。
上記の集団での餅つきも機械を使い、丸めるのもビニール手袋を使えば良いんじゃないかな。
では。
餅つき
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