セクハラと人間関係

20170118063226-691d6619eb6b9d1315fa88898b646e6c4b914864.jpgセクハラについての議論が相変わらず盛んです。

多分、これだけ言っても、なかなかなくならないからでしょう。

私も当然ながら、セクハラには反対です。

ただ、どうも納得できないこともあります。

たとえば、女性は「綺麗ですね」と言われてもセクハラと感じるんだそうです。

それが嫌いな人からだと。

そして、好きな人からだと嬉しい。

そんないい加減な基準でセクハラが判断されるとすれば、男性はたまったものではありません。

それに昔は好きだったけど、後で嫌いになったとしたら、同じ行為でもセクハラになるのでしょうか。

さらに過去に許したはずのことまで、遡って責められる可能性もあります。

たとえば、肩をちょっと触っただけでもセクハラだとのことです。

これに関して、ある有名な女性評論家は、昔はこうした行為が横行していたが、今はアメリカナイズされて少なくなったと述べていました。

そうかなあ。

アメリカに行ったことはありませんが、少なくともドラマや映画を見る限り、日本よりもずっとスキンシップが盛んだと思います。

よくハグをしていますよね。

ハグは精神的に非常に良いんですが、日本ではほとんど見ない。

いずれにしても、日本の男性は、セクハラ扱いされることへの恐怖から、萎縮しているように見えます。

これは却って人間関係によくないのではないでしょうか。

どこかで上手く折り合いがつけられれば良いのですが。

では。