トランプへの抗議(続き)

20170127081506-56392881678a1c613ab5b9449fcf4c0110c34e6e.jpg昨日の続きです。

最初に書いた通り、新大統領就任式の際に大規模な抗議運動を繰り広げられました。

参加者の多くが女性だったとのことですが、トランプ氏の女性を蔑視するような発言に反発してのことでしょう。

しかし、正式の選挙で選ばれた大統領に反対するということは民主主義を否定することではないでしょうか。

選挙制度がおかしいというのであれば改正すればいいだけです。

そして、そのための方法はデモではありません。

どんなに迂遠だと思えても、民主主義国家では他に方法はありません。

また、このデモに参加し、演説を行なったマドンナさんは非常に過激な(かつ下品な)発言をしました。

特に、「・・・何度も、ホワイトハウスを爆破しようかとも考えたけど、それでも何も変わらないとわかってる・・・」については批判が集まっています。

よく読むとテロ行為を肯定しているわけではないのですが、表現が過激すぎて、誤解されたんでしょうね。

他にも何人もの俳優や歌手が参加したようですが、しかし、なぜ有名人ばかりに演説させるのでしょう。

まあ、日本でも同じようなことをしていますが、意地悪な見方をすれば、彼らは自己顕示欲を満たしたいだけではないでしょうか。

いずれにしても、デモ参加者が暴徒化したのはいただけないですね。

さらに、散会した後の現場はゴミだらけだったそうです。

これでは彼らの主張は説得力を持たないし、賛同者は減るだけです。

そして、このまま自然に収束していくでしょう。

では。