拒絶に負けるな(4)

20170420071843-6fb6e65a3996ee65788c6ad13fa54ceee26a5e8d.jpgまだ、続いています。

彼は思います。

「もし最初の拒絶でその場を去っていたら、多分こう考えていただろう。

この人が断ったのは、私を信用していなくて、私を変な人だと思ったからだとか、身なりのせいで印象が悪かったからだとか。

実際はそんなことはなく、私の提案が相手の希望とマッチしなかっただけだ。

しかも相手は私を信頼して紹介までしてくれた。

本当の意味で世界を変えた人たち、私たちの生き方や考え方を変えた人たちは、最初は一度ならず、暴力的な拒絶に遭っていた。

キング牧師やガンジー、マンデラのような人たちは、拒絶によって、自分の可能性を限定することなく、拒絶に対する自分の反応の仕方で、自分の道を決定していった。

彼等のような偉大な人でなくても、拒絶について学ぶことはできる。

私の場合は、拒絶が呪縛であり、恐怖の対象だった。

逃げ回ることで ずっと拒絶に苛まれていた。

それから拒絶に向き合い始め、拒絶を人生最大の授かりものに変えた」

そして、結論です。

「人生で拒絶を経験したら、壁にぶつかり、失敗に直面したら、可能性について考えてみてください。

逃げないで下さい。

ただ 向き合うだけで、賜物に変わるかもしれません」

明日に続きますが、ようやく終わりですのでご安心ください。

では。