彼は思います。
「もし最初の拒絶でその場を去っていたら、多分こう考えていただろう。
この人が断ったのは、私を信用していなくて、私を変な人だと思ったからだとか、身なりのせいで印象が悪かったからだとか。
実際はそんなことはなく、私の提案が相手の希望とマッチしなかっただけだ。
しかも相手は私を信頼して紹介までしてくれた。
本当の意味で世界を変えた人たち、私たちの生き方や考え方を変えた人たちは、最初は一度ならず、暴力的な拒絶に遭っていた。
キング牧師やガンジー、マンデラのような人たちは、拒絶によって、自分の可能性を限定することなく、拒絶に対する自分の反応の仕方で、自分の道を決定していった。
彼等のような偉大な人でなくても、拒絶について学ぶことはできる。
私の場合は、拒絶が呪縛であり、恐怖の対象だった。
逃げ回ることで ずっと拒絶に苛まれていた。
それから拒絶に向き合い始め、拒絶を人生最大の授かりものに変えた」
そして、結論です。
「人生で拒絶を経験したら、壁にぶつかり、失敗に直面したら、可能性について考えてみてください。
逃げないで下さい。
ただ 向き合うだけで、賜物に変わるかもしれません」
明日に続きますが、ようやく終わりですのでご安心ください。
では。
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