意味のない比較:男性と女性の脳の違い(続き)

20170601072903-e5f5ffa0d1be457bf5edfcdf893bf8c21e7f4379.jpg昨日の続きです。

この番組ではそれぞれのポイントについて、男性と女性の脳のどちらが優れているかを比較していました。

それで結果を発表するわけですが、男性が優秀だと男性ゲストが、女性が優秀だと女性ゲストが嬉しそうな顔をするんですね。

どうしてでしょう。

自分が褒められたわけでもないのに。

私にはこういった考え方はないですね。

仮になにかについて男性が女性よりも優秀だとしても、全然うれしくありません。

これは、たとえば、ノーベル賞やオリンピックなんかの成績でも同じで、同じ日本人であることを誇りに思うなんてことはまったない。

自分には関係がないと思うだけです。

さらに云えば、こうした考え方は危険は下手をすると差別感情に繋がると思うのですが、これの話は長くなるのでまた別の機会にします。

少し戻りますが、大体、「色彩感覚」とか「味覚」とかで男性、女性のどちらが優秀であろうが、どうでもいいでしょう。

だからといってどうしようもない。

まあ、本当のことを言うと、私は女性のほうが生き物として男性より優れていると思っています。

しかし、昔この意見をブログに書いたら、沢山の男性からの激しい非難の嵐。

しかし、その反論がまったく論理的ではなかったので、余計に自分の意見の正しさを確信しました。

では。