しかし、昨日紹介した世界でもっとも美しい少女の条件は、男性の妄想の単なる寄せ集めでしかありません。
現実にどんな女性なのか想像しにくいですね。
大体、良いとこ取りをしてミックスしたところで、本当の美人が生まれるかは保証の限りではないでしょう。
確かに、混血の人に大変な美人やハンサムがいますが、なんだかニュートラルというか、はっきりしない顔の人も結構いますからね。
それから、昨日の意見には明らかな西欧への偏りが見られます。
美の基準は地域や国によって違います。
テレビなんかでも時々やっていますが、アメリカの美人女優の写真を見せても、イヌイットやアフリカの男性たちは評価しません。
また、アラブ諸国では太めの女性が好まれるなんて事実もあります。
最近は、国際的な美人コンテストが結構あって、そのためかある程度美の基準が画一化されつつありますが、それでも地域によってかなりの差はあります。
まあ、美人コンテストにははっきりとした傾向がありますからね。
最近では、日本人女性がミスユニバースで準優勝、優勝することが珍しくないようですが、彼女たちに対する日本人の反応はそれほどよくありません。
どうも一般の日本人が考える美人とは違うんですね。
もちろん美人コンテストは一種の祭りで、上位に入らないからといって別になんの問題もありません。
そして、その国では大変な美人とされている女性は、そうした美人コンテストには初めから出場しないのでしょうね。
では。
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