労働時間の問題

20170729064801-169d89c9df08843fbe6bc67340497b3340ed0037.jpgあるテレビ番組で労働過剰の問題を取り上げていました。

日本の企業は残業が多すぎるといった話です。

まあその通りですね。

長い時間働くことが必ずしも効率には繋がらないとの指摘もありました。

それはいいんですが、その中で、小説を書いている芸人を取り上げて、残業しすぎだと言っていたのには、違和感がありましたね。

芸人という仕事は特殊ですから普通の仕事と比べるのは無理がありますが、その上に小説を書くことも残業と考えるのは無茶でしょう。

もう一人のゲストとして小説を書いているミュージシャンも出ていましたが、彼にしても同じですね。

普通の会社員と比べることなんかできません。

この番組のMCは経済学者なんだそうですが、とにかく考えが粗雑すぎる。

大体、普通の会社に務めていて小説を書いている場合でも、それを残業とは考えないでしょう。

本人が勝手にやっていることですからね。

規制することはできません。

要するに趣味です。

仕事の後にスポーツをするのと同じでしょう。

一緒くたにして効率がどうこう言うのはどう考えてもおかしい。

もう少し続きます。

では。