続いて筆者の主張を紹介します。
「しない後悔より、する後悔」と、あたかもそれが正しいかのように言うが、それは100パーセント自分の都合である。
告白するまでは、赤の他人、知人程度だった二人も、どちらかが告白することで「告白した側/告白された側」の関係にはめ込まれてしまう。
それを暴力と感じる女性もいるのだ。
大人の告白には、「資格」がいる。
個人的な連絡先を交換し、何度もデートを重ね、お互いが親密の情を抱いて、信頼関係が築かれた後に「最後の念押し」という意味合いで告白する。
「付き合ってください」と頼むのではなく、「付き合おうか」と念押しするくらいの関係ではなければ、断られた時のリスクを回避することはできない。
つまり大人の告白とは、相手の気持ちの裏を取り、答え合わせするだけのものに過ぎないのである。
にもかかわらず、一部の男性はそうした途中の過程をすっ飛ばして、高リスクな告白をする。
それは、相手にもリスクを背負わせるということだ。
いずれにしても、大人の告白は「念押し」が基本であり、そこまでの関係に達していないで行う告白は、時に暴力として受け取られる。
そのことを頭の隅に置いて恋愛する、大人の心がけが必要になりそうだ。
とのことです。
もう少し続きます。
では。
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