IT葬式(続き)

20170820074321-4359b9c5611eb54ec5eb1fef045552cf02adb387.jpg昨日の続きです。

私も身内のために葬式を出したことがあります。

その時も葬式なんか要らないと思っていたのですが、何しろ突然のことで対応できないんですね。

仕方がないので、町内会の役員に葬儀社を紹介してもらい、親戚に連絡しました。

こうなると葬式をしないわけにはいきません。

それはいいんですが、費用が高いのに驚きました。

今考えるとずっと安く済ますことができたと思います。

私の時は葬式も何も要りません。

火葬は義務だし、亡骸をほっておくわけにもいかないでしょうから、焼いてもらって、遺灰は散骨でいいと思っています。

話を戻すと、現代の葬式を見ていると、完全に形骸化していて、とても意味があるとは思ええないんですね。

単に、区切りをつけるためのセレモニーだとすれば、IT化しても何の問題もないでしょう。

今後も盛大にやりたいという人は結構いるでしょう。

しかし、本当に亡くなった人のことを考えてのことかどうかは疑問です。

蛇足ですが、葬式の話は一種のタブーなので、普段話題に上ることはあまりないと思います。

しかし、私のように突然のことにうろたえて、無用の出費をしないために、普段から準備をしておいたほうがいいですよ。

では。