皆さんは毎日、ストレスにさらされているのではないでしょうか。
現代に生きていると、仕事に人間関係にと、ストレスの原因となるものは枚挙にいとまがありません。
そしてそのために病気になる人も沢山います。
ただ、正確を期するために言うと、ストレス自体は良くも悪くもありません。
問題は歪みが元に戻らないほどのストレッサー※や、一つ一つは小さくてもつもりつもって大きく歪むストレッサーなんです。
※人間の外から働いて人に影響を与える因子を「ストレッサー」、それらによって引き起こされた心身の反応を「ストレス反応」と呼ぶ。
このストレッサーがどのように人間に影響を与えるかを評価する方法があるので紹介したいと思います。
アメリカの心理学者、ホームス博士が作成したストレス反応を数量化するための「ホームス・ラーエ尺度」というものです。
順位 出来事 生活変化単位値
1 配偶者の死 100
2 離婚 73
3 夫婦別居 65
4 刑務所入り 63
5 肉親の死 63
6 怪我や病気 53
7 結婚 50
8 解雇 47
9 夫婦の和解調停 45
10 退職 45
出所:Homes,T.H and Rahe,R.H著:Life Change,
長くなるので明日に続きます。
では
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