テレワーク(続き)

20170807073035-49a132a365ed26a77f41e398e948d32d502655c6.jpg昨日の続きです。

すでに書いた通り、テレワークは徐々に普及しています。

そのメリットは、まず、通勤時間の節約です。

ほとんどの人が往復の通勤時間が3時間はかかると思いますが、これがゼロになります。

また、自分のもっとも集中できる時間に働くことで生産性が上がるんですね。

反対派は、多くが中間管理職だそうですが、目の前にいない部下をマネジメントするのが非常にやりづらいと主張します。

まあ、これは慣れで解決できるでしょう。

しかし、会議の場合に、テレビ電話システムを利用することで、遠方のオフィスとも会話によるコミュニケーションは行えるものの、やはり直接顔を合わせて話すのに比べると、情報量が格段に減ってしまうとの問題があります。

さらに云えば、人間は社会的動物であるため、他の社員との付き合いがないことを淋しく思う人もいることを考えなければいけません。

当然、仲間意識や会社への忠誠心も薄くなるでしょう。

私は自営業者として、数社と契約して仕事をしていますが、どの会社の人間とも会ったことがありません。

最近では電話もなく、メールだけでのやり取りばかりです。

日本人にはこうしたやり方が平気な人間はあまり多くないでしょうから、テレワークはそれほど浸透しないと思います。

では。