葬式の話

20170823061543-8947d57647240170bc05a9585dfc25290fab8a4e.jpgこの間、IT葬儀の話を書きましたが、あるテレビ番組で葬式のマナーなるものを紹介していましたので、再び取り上げます。

ところで、葬式のマナーですが、皆さんはどの程度ご存じですか。

順に主要ポイントを上げます。

まず、受け付けに一礼し、 香典は両手で渡す。

ついでに言えば、香典に新札を使うのは準備していたと思われるので禁物だそうです。

次に、通路は端を歩く。

そして、遺族に一礼する。

焼香は3本指で1~3回(宗派により異なる)。

再度、遺族に一礼しますが、遺族に話かけてはいけない。

最後に受け付けでお土産をもらう。

この時、無言(つまり、礼は言わない)か、恐れ入りますと言う。

こんな感じですが、私は焼香以外知りませんでしたが、こうしたマナーを知らないと恥を掻く、人から笑われるとのことです。

しかし、葬式は誰のため、何のために参加するのでしょう。

自分のマナーに関する知識を誇るためでしょうか。

形骸化しすぎていると思います。

前にも書いた通り、今後、こうした葬式はなくなっていくはずです。

本当に故人を悼むために、くだらないマナーなんかに捕らわれず、もっと心のこもった、そして費用の安い葬式が増えていくでしょう。

では。