ある有名ジャズミュージシャンが指導していた楽団でドラムを演奏していた中学生ビンタをしたことをきっかけにまたまた体罰の是非を巡る議論が活発になっています。
一応、経緯を説明しておくと、東京世田谷区教委の主催で毎年開催される地元中学生による「ドリームジャズバンド」の発表会で、ドラム担当の中学生が延々とソロを続けたので、止めさせようとしたが、聞かなかったためにビンタしたのだそうです。
この場面は動画に撮られているんですが、それほど鮮明ではなく、ミュージシャン本人は軽く触った程度と釈明しています。
これに対して、いつものように口で言って聞かないんだから当然とか、他のどうしようがあるといった意見が聞かれるんですね。
テレビでも国民的ヒーローだった野球選手の息子(本人も元プロ野球選手)が、愛があれば体罰は許されると発言していました。
なんでも殴られて気絶し、目覚めたらまた殴られて気絶するなんてことが繰り返されたそうです。
どう考えてもやりすぎだし、まるで拷問のように思えますが、彼は納得していたとのこと。
まあ、これはやや極端にしても、似たような話はよく聞きます。
本当にありふれたというか、私はうんざりですが。
しかし、愛があるかどうかなんか第三者には判断できないでしょう。
児童虐待で逮捕された親も必ずしつけのためだったと言い訳をします。
そこには愛があったと。
長くなるので明日に続きます。
では。
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