例えば親と子供のゴットマン率は3:1なので、親が子供を3回ほめて1回怒ったりするだけならば、親子関係は破滅的になりません。
夫婦や恋人などのパートナーに対しては5回ほめて、1回相手にネガティブな言葉をなげる程度ならばパートナーとの関係は破綻しないでしょう。
これをもう少し掘り下げて、テーマを夫婦関係に絞って見ましょう。
ゴットマンの理論によれば、5つの破壊的な感情的反応があり、それらがあれば離婚が予測されるとされています。
批判、侮辱、軽蔑、自己弁護、逃避ですね。
この中でも最も重要なのは軽蔑だそうです。
まず、批判とは、相手を軽蔑するような発言をすることです。
侮辱は、人格攻撃をすること。
自己弁護は、責任のなすりつけ合いをすること。
そして、逃避は問題にきちんと向き合わないことです。
これらを具体的に考えて見ましょう。
離婚するカップルには以下のサインが見られます。
・会話の出だしが非常に悪い。
相手への皮肉や非難が混じっています。
もう少し続きます。
では。
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