人間関係を円満に保つ方法(2)

20171002075429-68fa3199846e0e50f9de5f51ff172796394345b9.jpg昨日の続きです。

例えば親と子供のゴットマン率は3:1なので、親が子供を3回ほめて1回怒ったりするだけならば、親子関係は破滅的になりません。

夫婦や恋人などのパートナーに対しては5回ほめて、1回相手にネガティブな言葉をなげる程度ならばパートナーとの関係は破綻しないでしょう。

これをもう少し掘り下げて、テーマを夫婦関係に絞って見ましょう。

ゴットマンの理論によれば、5つの破壊的な感情的反応があり、それらがあれば離婚が予測されるとされています。

批判、侮辱、軽蔑、自己弁護、逃避ですね。

この中でも最も重要なのは軽蔑だそうです。

まず、批判とは、相手を軽蔑するような発言をすることです。

侮辱は、人格攻撃をすること。

自己弁護は、責任のなすりつけ合いをすること。

そして、逃避は問題にきちんと向き合わないことです。

これらを具体的に考えて見ましょう。

離婚するカップルには以下のサインが見られます。

・会話の出だしが非常に悪い。

相手への皮肉や非難が混じっています。

もう少し続きます。

では。