小池都知事が新党を立ち上げるにあたって、「日本をリセットするために・・・」と宣言ししました。
このリセットとの言葉について、いろいろと批判的な発言をする人がいます。
しかし、こんなのはいわゆるスローガンで、キャッチーな言葉を選んだだけですから、まともに捉えることもないでしょう。
ところで、これに関連して、「あなたは自分の人生をリセットしたいですか?」といったアンケートが行なわれています。
私は、「今度生まれ変わるとしたら男性がいいですか女がいいですか」とか「行けるとすれば過去がいいですか、未来がいいですか」といった絶対に実現するはずがない仮定の質問が嫌いなんですが、それは置くとして、このアンケートの結果を見ると、リセットしたいという人が結構いるんですね。
要するに過去の人生において失敗したことがあるということでしょう。
たとえばもっときちんと勉強して良い大学に行っておけばよかったとか、あの時、転職しなければ良かった感じですね。
まあ、人間は後悔する生き物ですから、仕方がないのでしょうが、わかってないとしか言いようがないですね。
過去のどんな出来事もすべて因果で起きたことです。
なるべくしてなったのであって、他の選択肢なんかなかった。
厳しいことを言わせていただけば、過去を変えたいと考える人は、自分の人生の不調を他者のせいにする傾向があるのではないでしょうか。
現在に不満があり、過去を悔やむ暇があったら、現在を良くする努力をするべきですね。
少々、舌足らずの感がありますが、今日はこれで終わりにします。
では。
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