外国人に何がなんでも合わせるべきか?(続き)

20171015070436-2161f4d4375f047d5606413b6c75498f11490655.jpg昨日の続きです。

次の訪日客が不快に感じる日本人の行動は、「年齢や家族構成を聞く」です

「海外は日本と比較して離婚率が高い事、同性愛者の方が多いことなどもあり、家族構成や年齢を何の気無しに聞くという事は、ある意味タブー と考えられています」のだそうです。

しかし、海外は離婚率が日本よりも高いって、一体どこの国のことでしょう。

外国にもいろいろあります。

当然ながら日本よりも離婚率が低い国も多い。

「同性愛者の方が多い」に至っては偏見でしかありません。

別にLGBTの人達を差別するつもりはありませんが、彼等が異性愛者よりも多い国なんてないでしょう。

そして、以下のようにまとめています。

「今回ご説明した内容は、いずれも1つ1つは大きな問題とはなりませんが、こうした小さな不満が積み重なると、せっかく観光先で楽しんだ景色、料理、体験なども色あせてしまいます。そうして、訪日中や帰国後にSNSなどで「こういうところが嫌だった、訪日旅行は楽しくなかった」と投稿されては、将来の訪日旅行客を失いかねません」

冗談じゃない。

なぜ外国人旅行客を失わないために外国人向けの接客の仕方にそこまで気を使わなければいけないんですか。

アメリカやフランスで外国人にここまで配慮しているなんて聞いたことがない。

私自身、フランス式にできないんだったら自分の国に帰れと面と向かって言われたことが何度もあります。

日本人は、外国に行く時は、外国の習慣を前もって学び、失礼な行動をしないように注意すべきで、外国人が日本に来た時も、彼らの習慣に合わせてあげなければいけないのでしょうか。

私は言わせれば、こんなのは思いやりではなくて、コンプレックス丸出しの卑屈なだけの姿勢です。

相手が日本人であろうと外国人であろうと普通に対応すればいいだけのことでしょう。

では。