ハリウッドの大スキャンダル(2)

昨日の続きです。

それで、ワインスタインは謝罪の声明を出し、更生のために休職をすると発表しました。

実際に、セックス依存症の更生のためとして、アリゾナ州スコッツデールで時間を過ごしているそうです。

しかし、会社側は彼の行動をまったく知らなかったとした上で、解雇を決定しました。

また、英国アカデミーは彼を追放し、ハリウッドのアカデミーも除名を決めています。

しかし、なぜ彼の行動が今まで表に出なかったのでしょう。

被害者の女性たちは、逆らうと仕事を貰えなくなりから表沙汰にできない。

他の関係者も同じようなものですね。

みんなビジネスのために、口をつぐんで、知らないふりをしていたわけです。

たとえば、アカデミー作品賞を受賞した「アルゴ」で共同プロデューサーを務め、最近ではバットマンを演じているベン・アフレックは知らなかったと言っていました。

しかし、ある女優から彼にちゃんと話したとあばかれ、窮地に陥っています。

また、有名監督タランチーノは知っていたが、映画界とはこんなものだと思っていたなんて言っています。

つまり割と当たり前のように行われていることだったということです。

実際に、この事件をきっかけに、ダスティン・ホフマンやケビン・スペーシーといった有名俳優も過去のセクハラが明らかになっていますね。

今後もっと出てくるんじゃないかな。

もう少し続きます。

では。