消費税の話

相変わらず消費税が上がるの上がらないのいった話があります。

まあ、日本の事情を考えれば上げるしかないでしょうが、政府は人気(選挙)に響くのでなかなか踏み切れない。

ただ、今回の与党の勝利でかなりやり易くなったかな。

そう言えば、少し前に消費税についての若い人たちの意見を聞いたことがあります。

彼らは大抵、8%でも高いと言います。

世界には消費税(付加価値税)が20%を越える国も結構あるんですが。

私の見たところでは、彼らはとにかくお金(消費税)を出したくないみたいです。

理由は後付けでしょう。

しかし、年寄りにお金を使いたくないとか、国の負の遺産(借金)をなぜ若い私たちが背負わなければいけないのかなんてのはいただけません。

外国の人たちは、高い消費税を払うのは、国に恩返しをするためとか、将来のためと言っているのに。

外国と比べると、日本では圧倒的に教育が足りないとしか思えません。

繰り返しますが、日本人の若者たちは、前の世代の人たちが作った借金をなぜ自分たちが背負わなければいけないんだと言います。

しかし、今の日本の繁栄は彼らが築いたもので、若者たちはそれを十分に満喫しているんじゃないですか。

また、国から何もしてもらっていないなんてことも言っていましたが、たとえば、道路等のインフラのみならず、安全を守る警察等々、日本が便利で安全なのは誰のおかげだと思っているのでしょうか。

何も考えていないし、自分たちの恵まれた状態が当たり前だと思っているんですね。

もう少し続きます。

では。