元服と改名

「希星」、「天響」、「七音」

どうです、読めますか。

今流行りのいわゆるキラキラネームですね。

ちなみに、「きらら」、「てぃな」、「どれみ」と読みます。

まあ、初見で読める人はいないんじゃないかな。

一種のなぞなぞみたいになっていますし。

これは印象的ではあっても、いろいろな場面、特に、行政的な手続きの際に苦労する可能性があります。

それに子供の時は良いですが、大人になってから恥ずかしく感じる人も出てくるでしょう。

70〜80歳の高齢者が今鹿(なうしか)なんてやはりそぐわないと言うか(この名前の人、悪く思わないでくださいね)。

ただ、日本ではよほどのことがない限り改名はできません。

親に付けられたらそれで終わりなんです。

これはおかしいでしょう。

どんなに不満でも、本人の意志がまったく反映されませんからね。

私は、昔のように、たとえば成人(元服ですね)の際に、自分で新しい名前を決定できるようにすべきだと思います。

これで自分も一人前の大人になったと自覚できるでしょう。

では。