打たれ弱い人と嵩にかかる人

少し前に前の前の都知事をテレビで見ました。

なんと言うか、本当に潔くない人でしたね。

しかし、彼みたいな人は良くいます。

賢いつもりで、常に上から目線で話すんですね。

その割りにものすごく打たれ弱い。

この元都知事も、話し方は、普段は偉そうで、人を馬鹿にしたようでしたが、都議会で都合の悪い質問に答える時はまるでしどろもどろ。

人はアウェイの時に真価がわかりますが、本性が現われたのでしょう。

また、彼は人を立てるということができないようでした。

人は往々にして、有利になると嵩にかかるものです。

そして相手をこてんぱんにやっつけようとします。

これは必ず恨みを買います。

そして、立場が変わった時に自分も手ひどい目に合わされるんですね。

できれば、51対49くらいでほんの気持ちだけ勝つようにします。

力に圧倒的な差があっても、できるだけ相手の顔を立てるわけです。

調子に乗っている時はなかなかこれがわからないので、注意しましょう。

では。

では。