昨日の文章にやや続いています。
自ら好んでチャラそうな服装をしておいて、見た目で判断されることを嘆く女の子は、第一印象が持つ重要性をまったくわかっていないのでしょう。
人は最初に受けた印象に強く影響されます。
これを初頭効果と呼びますが、人は、最初によい印象を持てば、その後も相手のよい所に目がいきやすくなり、嫌だなと思うとささいなことでも悪く受け止めがちです。
また、たとえ先入観があるとわかっていても、自分の判断を正しいものとする傾向があり、自分の第一印象に都合のいい材料を集めようとするんですね。
一般的に、出会って3回目までに印象は固定化され、一旦固定化されるとこれを覆すのは至難の技です。
そのため初対面でマイナスイメージを持たれてしまうと、あとあとまで引きずってしまい、大変な苦労をすることもあります。
社会生活を無事に送りたいと思うのなら、自分の好みばかり通そうとするのではなく、できる限り良い第一印象をよくする努力をしなければいけません。
ではどうすればいいのでしょう。
以下に、その方法をご紹介します。
まず、視覚的な改善です。
別に美形である必要はありません(できればその方がいいのですが、なかなかままにはなりませんからね)。
服装や髪型、表情やしぐさを改善するんです。
一番重要なのは笑顔です。
そして、身だしなみをしっかりする。
清潔感がある。
最後に背筋がピンとしていること。
これらを押さえた上で自分の個性を出せいいのです。
もう少し続きます。
では。
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