テレビを見ていたら農家の人たちがいろいろな野菜の美味しい食べ方を紹介していました。
これがなかなかおもしろい。
大抵、そのまま丸ごと焼くのが一番だと言うんです。
ピーマンも切らずにそのまま焼く。
これはある意味では料理に対するアンチテーゼですよね。
そのままの方が手をかけるよりも美味しい。
数種類の野菜を煮たり、炒めるのは素材の味を殺しているだけなのか。
新鮮でなくなった野菜の処理法と考えるべきか。
ものによっては、反対に、完熟させたり、寝かしたものの方が美味しいと言うのも興味深かったですね。
ピーマンは完熟させると緑色から赤色になり(パプリカではありませんよ)、ずっと甘みが増すそうです。
じゃがいもなんか1年も寝かした方が断然美味しいとのこと。
ただ、流通上の問題で一般消費者にはなかなか手が届かないようですが。
そう言えば、農家の友人が「一番美味い米は自分たちで食べるから、一般の人は本当の米の味を知らないんだ」と言っていたことを思い出します。
なんか腹が立つなあ。
では。
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